グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

RMIT大学
2012年4-5月号 経済学部 H.O

RMTI 大学での授業が始まって一ヶ月半が経ちました。今は中間試験やレポート等で忙しい毎日です。一ヶ月半で中間試験と聞くと早いと驚かれるかもしれません。だいたい日本の大学では一学期を4カ月かけて終わらせますが、ここでは12週間(3カ月)で終わらせます。日本より一カ月ほど短いので、全て前倒しで行われるのです。また、ここでは物事を週単位で数えます。例えば一学期も12週間から成り立っていて、week1、week2、と、週ごとに内容が変わったりします。日本より早く学期が終わる分、一回一回の授業のペースが早く、また内容もとても濃いです。しかし、最近は授業のペースが速いのは、「英語」という言語を用いているからではないか、と考えることもあります。授業を受けて、また実際に自分が英語を使っていて思うのですが、英語は言いたいことや、必要なことを先にストレートに伝える、直接的で効率的な言語です。それに比べて日本語は、理由や周りに重点を置いている、間接的で、ゆったりしている言語のように感じます。日本語学習者としての経験からいうと、日本語は周りを配慮して言葉を使うので、物事を成し遂げるのに時間を使っているように思います。それに比べて英語は、いかに簡潔で、分かりやすいか、ということが大切なので、物事のスピードが速いと思うのです。これは人とコミュニケーションから、日常の生活まで、至る所で感じることができます。この二つの、言語の本質的な対局―英語の「直接的、効率的」で有ることと、日本語の「間接的、協調的」で有ること―が、ただ「違う言葉を学ぶ」という以上の修得の難しさを創りだしているように感じます。

 

さて、話題は変わりますが、先日Language Connection Conference   というメルボルン大学で開かれたイベントに行ってきました。これはアジアの言葉や文化を理解しよう、という集まりで、アジア文化や言葉に興味のある現地の人や、アジアから来た人たち総勢100人以上でにぎわいました。日本語のチャットのコーナーでは、日本での留学から帰ってきた学生と日本語で話したり、英語を教えてもらったりと、とても楽しい時間を過ごしました。また文化紹介の時間では、日本音楽に参加し、三味線や伝統的な日本の踊りを初めて見ることができ(初めてみた日本舞踊がオーストラリアで、現地の人によって行われているというのは面白い体験でした。)、さらに日本理解も深めることができました。このイベントで感じたことは、メルボルンは本当に「外国人」が多い都市だということです。様々な国から様々な人が集まっていて、皆真剣に英語を学んでいます。メルボルンが学術都市だということを強く感じた一日でした。

 

メルボルンは様々な国から人が集まっており、英語の勉強だけでなく、多文化理解を深めることができる、ユニークな都市だと思います。英語はもちろんですが、せっかくの機会なので、様々な文化に触れ、様々な人々と関わり、もっと視野を広げたいと思います。

 

友達

メルボルンでの生活にもだいぶ慣れ、気付けば一学期が終わろうとしています。時間がたつのは本当に早いです。ところで、今日はこちらでの友達について話そうと思います。こちらで僕が仲良くなった友達は主に僕がボランティアとして先生をしている大学の日本語クラブの生徒や、日本語に興味があるオーストラリアの人と日本人が集まって会話をするランゲージエクスチェンジサークルの人達です。後は友達の友達等。こっちでは知らない人同士でも気軽に話し始め、気が合えばすぐに仲良くなれます。特にランゲージエクスチェンジでは毎回知らない人が参加していますが、皆気軽に話してくれ、すぐ仲良くなれ、とても楽しいです。こちらでは趣味が合う人同士の社会人サークル等が多く、友達を作る機会がとても多いように思います。僕の感想としては、やはり日本に興味がある人達とは仲良くなりやすいです。話す話題も多いですし、こちらに興味をもってくれているので、親しくなりやすいです。先日も日本語クラブの友達とJapan Festivalに行ってきました。皆日本に興味があるので、とても楽しかったです。

 

こちらでは本当にいろんなタイプに人がいて、時には衝突することもあります。しかしそのような衝突の中から沢山のことが学べます。僕も今は日本語関係の友達が多いですが、次の学期からは様々なバックグラウンドの人達とも交流を深めたいと思います。