Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

トゥール大学
2024年9月号 法学部 A.R

①渡航・入国について

航空券は、初めて一人で海外に行くこともあり、万が一の時のサポートがあった方が安心であると感じ、龍谷大学で説明された代理店(アークスリー)に依頼しました。帰国予定日が未定でしたので復路変更が可能な往復航空券を購入しました。利用した航空会社はエールフランス航空で、羽田空港(深夜発)からパリ・シャルドゴール空港(早朝着)へ直行便での渡航でした。飛行時間は14時間と長時間でしたが、機内食も美味しく、乗り継ぎの不安もないためリラックスして過ごすことができました。

入国審査では、パスポートの提出のみでハンコを押してもらうことができ、スムーズに入国することができました。

②オリエンテーション・授業選択について

まずトゥール大学では、8月26日から9月5日までの間、各時間5名ほどで、大学スタッフからの説明を受けながら入寮できたかの確認や学生登録を行います。                                               オリエンテーション期間には、参加必須のものから、自由参加のものまで様々な留学生向けのイベントが開催されます。      参加必須のものは、カンファレンス( Welcome Conference)です。カンファレンスでは、スタッフから学内サービスやスポーツ、大学独自の文化体験などの情報が説明されます。また開始前には、クロワッサンやジュースなどが用意されており、留学生との交流の場も設けられています。                                                   私が参加した自由参加のイベントは、現地学生と一緒に自転車で市内を巡るFac à Veloやゲームや会話を通して交換留学生同士が交流できるInternational meetingです。フランス人学生や様々な交換留学生とも知り合え、トゥールのことも理解できる機会であったため参加してよかったと思います。他にも、講義と被り参加できませんでしたが、市内をガイド付きで巡るCity walkなどがありました。また9月2日から6日までの間スポーツウィークが開催されます。ボルダリングやバドミントンなど様々なスポーツクラブの体験に参加することができ、気に入ったものがあれば正式に参加することも可能です。

授業選択は、最大30ECTS(7〜8科目)登録することができ、渡仏前に大学のシラバスを参考に事前登録を行いました。また薬学部、医学部の科目を除き、所属学部に限らず、現地学生と同じ講義を履修することができます。実際に私は、言語文学部に所属していますが、法学部の講義も履修しています。しかし学部ごとにキャンパスが異なるため、注意が必要です。              本登録は、授業開始から3週間後に行われます。その間、実際に授業を受けてみて取り消しなどの変更も可能です。また授業について疑問などがあれば、現地コーディネーターに相談することもできます。