①留学と語学力について
この留学中、語学力の面で苦労することが本当に多く、またヨーロッパの人々の語学力の高さを日々感じていました。英語だけでなく、複数の外国語を操っている人が非常に多く、ヨーロッパ人の語学力の高さは本当にすごいと思います。私は語学学習というものに、もともと苦手意識があり、授業や日常生活の場で何を言っているか理解できないこと、自分の言いたいことを伝えられないことは多々ありました。留学前の1年前に比べると、聞き取る能力や自分の伝えたいことを言えるようになったという実感はあります。ですが、その分これからの語学に対する課題というのも出てきました。それは、「自信をもって話す」と「語学学習を継続する」ことです。1つ目の自信をもって話すというのは本当に大切なことで、ある時とない時とで話しの伝わり方が全く違うことが多々ありました。語彙数や文法力も大切な要素ですが、伝えようとする姿勢や自信の持ちようを、これからも意識していきたいと思っています。2つ目の語学学習継続は、単にその言語に触れていないとすぐ忘れてしまうからです。せっかく留学したのにすぐに忘れてしまうのはとてももったいないので、緩くでも語学学習は続けていきたいと思っています。
②スロバキアでの食事
帰国日が迫るにつれて食べたい日本食がたくさんあり、帰ったら何を食べようか迷っています。ですが、帰国したらスロバキアで食べた料理はもう食べることはないだろうと思うと寂しいです。最近食べたものは、お隣の国オーストリアのウィーンの名物シュニッチェルです。シュニッチェルとは、薄く伸ばした豚肉に衣をつけて揚げた料理でロースカツのようなものです。本当はシュニッチェルに付いてくる蒸かしたジャガイモと野菜の酢和ええみたいなものが食べたかったのですが、今回は付いてこなかったので少し残念でした。調べるとドイツ風ポテトサラダといわれているもののようで、美味しかったのでぜひ帰ってからも作ってみようと思いました。あとは、スロバキアの名物料理のキャベツスープです。キャベツスープと聞くとあっさりしたコンソメスープを想像すると思いますが、ものすごくこってりしたヘビーな煮込み料理です。そこにサワークリームを溶かし、さらにこってりしたスープになりますが、煮込み料理だと思って食べると名前のギャップなしに美味しく食べれます(笑)。あとスロバキアの料理といえば、カマンベールチーズチーズ衣をつけ揚げた料理で、最初見た時は衝撃を受けましたが、チーズ好きならたまらない料理だと思います。この料理もかなり重めです。スロバキアに留学する予定がある方は、ぜひスロバキアでの食事を楽しんでみてください。