①治安・危険性・トラブルについて

メルボルンの治安は良い方だと思います。街の中心部にはホームレスがいますが、攻撃的な態度を取ることも無いので、危ない思いをしたことはまだありません。週末には街でデモが行われていることが多いのですが、その団体は事前にデモを行う申請をしているらしく、後ろに警察が付いていることもあります。デモがある場合はトラムが走れなかったり、遅れたりすることがあります。以前のレポートでも書きましたが、メルボルンは学生が多く、人種も様々な為、日本人であることで差別を受けることは無く、安心して暮らせる場所です。

また、オーストラリアに来てから３か月が経ちましたが、特にトラブルが起きたことも物を盗まれたこともありません。周りからもそのような話を聞いたこともなく、治安は良く、安全だと思います。夜でも街の中心部は人が多いですが、公園などの人から見えにくい場所は通らない方が良いと聞きました。来たばかりの頃はスマホを取られないようにかなり注意をして、道で使わないようにしていましたが、実際には多くの人が歩きスマホをしていたり、スマホを片手で持っていたり、日本と同じような扱い方でも問題ないように思います。

②メルボルンの気候・お店の営業時間など 

５月の半ば頃から段々と寒くなってきました。これまでは寒くなってきたなと思っても、翌日は半袖で過ごせるような気候になることも多かったのですが、今はジャケットが必要なくらい寒くなり、冬が近づいてきています。公園の落ち葉や葉っぱの色が変化してきて、秋が来たのだと実感しています。こちらに来てから日本の四季は特別で、目で見て分かるような季節の移り変わりがあることは特別なのだとを再認識しました。桜や紅葉など、日本にいるときはあまり興味が無かった季節の自然について、日本ほど季節の変化を感じられない場所で暮らすことで、日本の季節の変化の魅力に気が付きました。また、夏は毎日快晴で雲一つないような空でしたが、最近は曇りや雨が多いです。

メルボルンのカフェやレストラン、お店の営業時間は日本と異なります。モールの中にあるカフェも、街中にあるカフェも昼の３時から４時には閉まります。（土日も含めて）カフェが一番混むであろう時間帯に閉店するのは不思議です。レストランは週末に営業していない所や、夜のみ開いている所も多く、日本のお店の方が全体的に営業時間が長いと思いました。また、以前リュックでスーパーに買い物に行った際、リュックの中身を見せるように言われ、バッグチェックと呼ばれるシステムがあることを知りました。ランダムに行われるようですが、商品を盗んでいないか確認をするようです。もう一つ最近学んだことは、５セント以下のお釣りは貰えないことです。以前セルフレジで現金で支払いをし、お釣りが５セントのはずなのに待っても出てこなかったので、募金に当てられたのかと思っていたのですが、調べてみるとオーストラリアではカードでの支払いでは大丈夫ですが、現金の場合は1セントコインが存在しないことから、５セント以下のお釣りが返ってこないようです。

マーケットの様子