①ビザについて

東京のビザ申請センターへの提出物が他の国と比べて少なかったです。残高証明書は、必要ではありませんでした。東京のビザ申請センターに行く前に、 UDIのホームページで、提出すべき項目が書かれたフォームを見つけ、提出する必要があるのですが、そのフォームを見つけることが難しかったです。最初、違うフォームに書き込んでおり、インターネットをみたり同じ大学にいっていた先輩に尋ねることで、違うフォームだと気づきました。また、提出できているかわからず何度か送りました。ビザの登録費を日本円で約8万円ほど払う必要があり、クレジットカードで払おうと思ったのですが、私の持っているMasterCard、VISA Cardどちらも支払えませんでした。親の名義のクレジットカードでも試し、計5枚ほど試した最後の1枚で、支払えたので何とかなりました。なぜ支払えなかったのかは、未だにわかりません。ビザ申請について分からないことがいくつかあり、ホームページからUDI側にメールを送りました。返信は1週間ほどで返ってきました。

東京でのビザ申請は、待ち時間合わせて1時間もかかりませんでした。私が待っている時、予約時間に少し遅れた人が来たのですが、おそらく2週間後しか予約がとれないが、予約を取り直してくるように言われてたので、早めに到着してよかったと思いました。

②現地の留学先までの移動について

寮の鍵を受け取ることができる時間を確認しておいてよかったなと思いました。韓国から留学に来ている友達は鍵が受け取れず、夜の中さまよったと言っていました。大学から寮まで歩いて6分程ですが、坂道がすごく険しく、スーツケースも2つ持っていたので、寮にたどり着くことがなかなか出来ませんでした。それを見かけた大学の職員の方が車で送って下さって助かりました。

③オリエンテーションについて

オリエンテーションは、8月14日に行われました。まず、留学生全員が集合し、施設や団体、イベント、緊急時の連絡先、こういう事が起きたら誰に相談するのかなど項目ごとに細かく説明がありました。寂しかったらいつでもハグするからねという学生の団体もあり、不安でいっぱいだった私はとても安心しました。その後、学部ごとに分かれて、一人ひとり自己紹介をして、学習時に使うアプリやウェブサイトの説明、履修登録について細かい説明を受けました。

オリエンテーション期間は、約2週間ほどありました。毎日様々なイベントが開催されていました。パーティの詳細情報は、FacebookやPin To Mind Goというアプリなどで確認できます。イベントは、料金がかかるものとかからないものがあり、チケットには限りがあるので、早く参加したいものを見つけて、チケットを買うことをオススメします。私は、チケットが買えなかった時、現地の学生に相談したら、いっぱい持っているからと譲ってくれて参加することが出来ました。「Hawaiian party」というハワイらしいものを何か身につけて参加するイベントやみんなで絵を描くイベント、学校周辺を歩き回って宝探しをするイベントに参加しました。アジアからの留学生がほとんどおらず、友達ができるか心配だったのですが、いろんな方が次々に話しかけてくれました。そのおかげで、このオリエンテーション期間でたくさん顔見知りやお友達ができました。ですが、授業が始まってしまうと、なかなか新しい友達に出会うことが難しいと感じているので、もっと多くのイベントに参加したら良かったです。オリエンテーション期間は、色んなところでピザやサンドイッチなどの食べ物や飲み物、さらには、水筒、お弁当箱、リップクリームなどの大学グッツを配布していました。

④授業選択について

私は、Social Scienceという学部に所属しているのですが、履修登録に苦戦しました。理由として、１つ目に、履修登録できると表記されているものでも、よくみたらノルウェー語で授業やテストが実施されているものが多くあったからです。他の学部に所属している子も同じようなことでなかなか履修登録が完了していませんでした。ノルウェー語で開講されいる授業でしたが、とても興味のある授業がありました。よって、英語で授業してもらえないか、ノルウェー語での授業だが、どうにか授業を受けれないか、自分の学部の授業計画を一緒にたててくださる教授のところに行き相談しましたが、難しいと言われました。二つ目の理由は、取りたい授業同士が同じ時間に開講されていることが多かったことです。

授業の開講のされ方は日本とは違い、1科目が集中して1ヶ月にあることが多く、9月に1科目終えて、10月にはまた違う科目の授業が始まり、10月中に終わるというようなスケジュールでした。また、他の学部の授業も取れるものがあります。

オリエンテーション期間に配布されていたハンバーガー

お絵かきのイベント

配布されていた大学のグッツ