渡航・現地での留学先までの移動について
フライトの予約は出発の1か月半前ぐらいには完了していました。私が予約したフライトは乗り換えが3度あり、待ち時間も多くかなりハードな渡航だったと思います。待ち時間が多くなることが予想されるので、携帯を充電できるモバイルバッテリーや本などのアイテムがあると時間をうまく使えます。長時間フライトの機内では、食事と水は全乗客に配られ、お金はかかりますが炭酸飲料やアルコールなどの販売もありました。先ほど紹介したアイテム以外にも、アイマスクやネックピロー(睡眠の時に首を支える枕)などもかなり役立ちます。荷物の回収ですが、やはりスーツケースには傷や汚れが付いていたので頑丈なスーツケースに越したことはないと思います。またスーツケースが届かないことも稀にあるみたいなので、そのことも念頭に置いておいてください。
私が到着した空港はヒースロー空港ですが、今回ハートフォードシャー大学側が大型バスを手配してくれたので空港から大学まではそのバスでトラブルなしで到着することができました。ただ到着した時刻が昼間だったため時差ボケがかなり大変でした。到着時刻が夕方もしくは夜間だと睡眠までの時間もすぐなので、体のリズムも整えやすいと感じました。留学先までの長旅になりますが、準備と旅の流れを確認してから出発することが大事です。
オリエンテーション、授業選択について
留学先の大学によると思いますが、ハートフォードシャー大学の授業選択はイギリスに渡航する前に完了していました。具体的な手順としては、自分が何を専攻するのかを決定し、その分野の授業リストがメールで送られて来るのでそこから授業を選ぶことができます。そのリストにどのような内容でどのような課題があるのかが適切に書かれていますので、注意深く読み時間をかけて選ぶことをお勧めします。
オリエンテーションについては、授業が始まる一週間前の週がその期間でした。期間は一週間ありましたが、各生徒一つか二つセミナーに参加することがメインで、他の日には大学が開催するイベントに参加したり、学生証の登録などがあります。そのセミナーの内容ですが、一般的な学習に対する評価の部分であったり、施設の紹介、その他大学についての情報が大部分でした。そのセミナーで何かわからないことや疑問に思っていることなどを質問することもできました。最初の一週間を簡単にまとめると、その大学のことを知り手続きなどを完了させ新しい環境になれることがまず初めの課題だと言えます。
授業のイントロダクションは、各授業の第一回目がそれにあたるので、授業の準備などはその後からでも十分ではないかなと思います。慣れない環境で生活していくことは簡単なことではないですが、授業選択、オリエンテーション、イントロダクションと全て大事なことですので情報を逃さないようにしなければなりません。