①日本から持ってきてよかったもの、あまり必要なかったもの
日本から持ってきてよかった、逆に持ってこればよかったと思うもの
あまり必要なかったもの
②最近のワルシャワでの日々(天候、別れと新しい出会い)
先月号で鬱屈とした天気が続き、雪が降ると-10度を下回ることもあると書きましたが、たった1カ月で天気が一変しました。日照時間が徐々に延び始め、驚くべきことに最近では最高気温15度前後の日々が続いています。ダウンなど厚手の上着を着ていると暑いくらいです。来週にはまた気温が下がるそうなので、恐らく一時期的なものなのかもしれませんが、思ったよりも早く春の兆しが見え始め正直驚いています。
また、春と言えば別れと出会いの季節と言いますが、この1カ月間はまさにそんな日々でした。ほとんどの留学生が1セメスターのみの留学なので、一人帰ってはまた一人、、、と友達が母国へと帰ってしまいました。お別れする日の前日に、初めて会った日のことなどこの5か月間の思い出を一緒に振り返ったときはとても胸が痛みました。けれど、これが最後の別れではありません。日本、もしくは別の国で私たちは必ずまた会います。
話が少しずれますが、一緒に思い出を振り返っている際に、「初めて出会ったときと比べて、すごく英語が向上したよね」と友達が褒めてくれました。すごくすごく嬉しかったし、とても感動しました。恥ずかしながら、はじめの頃の私の英語レベルは日常会話さえもおぼつかないような、なぜ交換留学に来れたのかと自分で自分に問いたいレベルで壊滅的でした。そんなレベルなら伸びしろしかないんだから、そりゃあ上がるのは必然と言えるわけですが、それでもそんな最低レベルからこうして友達と「こんなことがあったね」「あんなことがあったね」と思い出を振り返れるレベルには上達できたことが嬉しく、自分が少し誇らしくもありました。次に秋学期の友達に会ったとき、わっと驚かせられるように、残りの4カ月間もこの留学後も英語の勉強を続けていきたいなと思いました。
そして、話は戻って、新たな出会いの話ですが、新しい留学生たちがやって来たことで寮の雰囲気がとても変わった気がします。はじめはそれが少し怖く、心配でもあったのですが、2週間でこの雰囲気にもだいぶ慣れてきました。新しい友達もできて、今はもう期待しかないです。残りの4カ月間で、みんなとまた新たな思い出を築いていきたいです。
(みんな揃っての最後のパーティー/空港に友達のお見送りに行ったときの写真/オリエンテーションウィークで行ったアイススケート/韓国人の友達と作ったチョコマフィン)