Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

レイクヘッド大学
2024年4月号 国際学部 A.N

① この留学を振り返って

この留学を振り返ると、いろいろなことを思い出します。出発前は、初めての海外で1人で生活するということに不安でいっぱいでした。寮も4人で共同生活だったので、どんな人がルームメイトなんだろうとドキドキしていましたが、皆とてもいい人で楽しく共同生活を送ることが出来ました。意見が食い違うことも何度かありましたが、その都度話し合いをしてすべて解決できました。また、友人にも恵まれ、一緒にイベントに参加したり、各国の料理を持ち合ってパーティーをしたり、映画を見に行ったり本当に沢山一緒に楽しむことが出来ました。友人たちのおかげでホームシックにならずに留学を終えることが出来ました。もちろん多国籍の友人と一緒に過ごしていると、文化の違いに直面したこともありました。そこでその違いを否定するのではなく、互いに尊重し理解する姿勢を持つことの大切さを学びました。

レイクヘッド大学には毎週数個イベントがあるので、カナダの文化に触れる機会や友人と楽しむ機会が多くありました。また、私の寮はあまりなかったのですが、寮内でイベントも頻繁に行われているところもあります。イベントの多さがレイクヘッド大学のいいところの1つだと思います。

留学生活を通して、将来何をしたいのかを明確にすることができ、それを就職活動にも活かすことが出来ています。留学は、多方向から自己成長できる良い機会だと実感しました。

 

② 留学経験をどのように活かすか

私は、留学で得た学びや経験を近い将来の仕事に活かしたいです。海外の方が利用される場所で働きたいと考えており、そこで異文化間でのコミュニケーション能力を使って、多くの方に合ったサービスを提供できればいいなと思っています。

留学中に履修していた授業にはグループワークやディスカッションが中心なものもあり、現地の学生とグループワークをする機会が多くありました。そのグループワークは一回限りではなく学期を通して行われたため、異文化間でのコミュニケーション能力を身につけられました。また、留学で培ったそのコミュニケーション能力などを活かして、龍谷大学の留学生の授業へ参加し、少しでも留学生の力になれたらいいなと思います。

この留学で、忍耐力も得ることが出来ました。留学前には派遣条件であったIETLSの試験勉強をしたり、留学中でのつらい授業も何度も心が折れそうになりましたが最後までやり切ることが出来ました。もともと私は、嫌なことやつらいことがあったときは比較的すぐに諦めてしまう性格でした。ですが、この交換留学を通して目標を達成するために努力する力を身につけられたと思っています。この忍耐力を活かして、将来何か大変なことがあっても乗り越えていきたいです。