こんにちは。デリー大学に留学している国際学部のM.Kです。今月は余暇の過ごし方と1月末に行われたBharat Parv 2026というイベントについてご紹介します。
①余暇の過ごし方
まず、デリー大学の休暇期間についてですが、Academic Calendarでは冬休みは12月28日~1月1日まで(2025年度)となっており、公式では5日しか休みがありません。しかし、それ以前の期間では期末試験が行われており、デリー大学では期末試験開始の約2週間前から試験準備期間が設けられています。この期間には授業が全くなく、さらに試験開始後の12月中旬~下旬では、受験する科目数が少ない場合は1科目目と2科目目のテスト日程が10日前後空くということも珍しくありません。そして、公式では1月2日から授業が始まるという予定ですが、実際は予定の1週間~2週間後に授業開始されることが多いです。そのため、公式的な休暇期間は短いものの、実際の休暇期間はまとまってはいませんが1か月程度ありました。
続いて、具体的な休暇期間の過ごし方についてご紹介します。前回のレポートでもご紹介しましたが、インドの年末年始は特別なイベントや展示は行われません。ニューデリーなどの都市部では一部新年をお祝いするイベントもあるようなのですが、ノースデリーでは特に象徴的なイベント等はありませんでした。
しかし、私の住んでいるInternational Students House for Women付近では、インド時間1月1日0時0分~新年をお祝いする花火が寮付近で上がっていました(下記画像参照)。寮内では既に就寝している学生もいましたが、部屋から出て「Happy New Year!!」と声を掛け合いながら花火を楽しむ学生も多々見られました。さらに、年明け直後には自由に使用可能な小部屋を使用して、新年パーティーを行う学生や音楽を流してダンスを踊る学生もいました。私も日中には日本人学生同士で白玉粉や抹茶を持ち寄ってお汁粉を作り、新年をお祝いし、改めて世界各国の文化の違いを実感できた瞬間でした。
②Bharat Parv 2026について
1月26日~31日にかけてデリーのレッド・フォートにて、Republic Dayの一環としてBharat Parvという祭典が行われました。このイベントでは、41台の山車の展示や48回に及ぶ州・連邦直轄領・文化機関による文化公演、軍・巡回軍事組織による22の音楽演奏、インド全土の料理を集めた60以上の屋台、102個に及ぶ手工芸・手織物ブース、その他観光パビリオン・体験型アクティビティ等、インド全体の文化や各州の特徴を知ることのできる大規模なイベントとなっています。
今年はインドの国家的存在である「Vande Mataram」の制定150周年という節目の年でもあり、Bharat Parvは「多様性の中の統一」という憲法精神と人々の参加を強調するテーマのもとで実施されました。実は、このイベントは入場料が無料となっており一部飲食物や体験参加料を除いたパビリオンやブースも入場料の支払いなく観覧が可能です。
展示物の中で特に印象に残ったのは下記画像にあるMinistry of Ayushの展示でした。Ayushとは、インドの伝統医学と代替医療の推進を管轄する行政機関で、Ayurveda(アーユルヴェーダ)、Yoga(ヨガ)、Unani(ユナニ)、Siddha(シッダ)、Homoeopathy(ホメオパシー)の頭文字から成っています。展示物は約3~4mほどあり、消化促進を促すショウガやリラックス効果が高いとされるジャスミンの花などが飾られていました。


軍・巡回軍事組織による音楽演奏
来月もまた新しいテーマでお伝えしていきますので、次回の更新をお待ちください。2026年もよろしくお願いいたします。