Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

オックスフォード・ブルックス大学
2025年10月号 文学部 S.N

 ①環境について

 Headington campusには様々な施設がありますが、私が最も驚いたのは学習スペースの充実度です。キャンパス内のいたるところに学習スペースがあり、特に図書館は書籍の数もとても充実しているので、課題等をするのに最適な場所だと思います。会話しても良いエリアと私語が禁止されているエリアが分かれているので、友達と話し合いながら課題を進めたいとき、一人で集中したいときなど、そのときの自分の状況のあった環境を選ぶことができます。

 また、キャンパスの入り口すぐのところにあるCoopはスーパーと同じくらい品揃えが豊富です。時間がないときや、急遽食材が必要になったりしたときにすぐに必要なものを手に入れることができるため、とても便利でよく利用しています。

 寮について、私はClive Booth Hallという寮に住んでおり、キッチンは6人で共用、シャワー・トイレは各個人の部屋についています。キャンパスまでは歩いて15~20分ほどです。私は申し込みをする際に同性のフラットメイトであることと、静かな環境であることを希望したので、比較的快適に過ごすことができています。フラットによっては夜遅くまで音楽をかけていたり、パーティーをしたりしているところもあります。賑やかな環境が好きな人にとってはフラットメイトと仲良くなる良いきっかけになると思います。一方で落ち着いた環境を希望する人もいると思います。長期間滞在するので申し込みする際にしっかりと自分の希望する環境を選択することをおすすめします。

 

②留学生向けのイベントについて

 OBUには留学生のためのイベントがたくさんあります。なかでも私は主に二つのイベントに参加しています。

 一つ目はISATという留学生のサポート等を行っている団体が主催するデイトリップのイベントです。このイベントは、ガイド付きでイギリス各地の観光スポットに連れていってもらえる日帰りツアーです。私はこの約1か月でロンドン、コッツウォルズ・ストラトフォードの2つのツアーに参加しました。どちらもとても素敵な景色を楽しむことができ、かなり参加する価値のあるイベントだと感じました。目的地までは大学発の貸し切りバスを利用するので、自分で交通手段を調べて手配するよりも簡単に、低コストで行くことができます。予約はネットから簡単にできるのでぜひ参加してみてください。

 もう一つはFriends International Oxfordという団体が主催するイベントです。この団体では現地に住む方々が、OBUにいる留学生のためにFree mealや現地の学生との交流会など、毎週のように様々な企画を実施してくださっています。また、団体関係者の中に日本人の方がいて、英語で日本の文化を紹介したり、みんなで日本食を食べる機会を設けてくださったりしています。日本から遠く離れた地で生活している者としてはかなりありがたい企画ですし、これらのイベントを通して新たな人と出会ったりすることができています。

 授業や寮での生活でも様々な人との出会いや交流がありますが、こういったイベントに積極的に参加するとたくさんの人とつながるきっかけが生まれ、より留学生活が充実しているように感じています。

 

ISATのツアーでコッツウォルズに行ったときの写真です

 

Friends International Oxford主催のFree meal