リューネブルクは学生が多く住んでいる町で,日が暮れてから,女性1人で町中を歩いているのもたくさん見られたことから,比較的治安が良いと思う.私自身も週末に深夜まで飲み会があった後に1人で帰宅することが何度かあったが,生命の危機を感じる瞬間はなかった.しかしながら,自転車の窃盗をよく耳にする.私は自転車を所有していないが,仲の良い留学生いわく,町の中心のAm Sandeに自転車をチェーンを使って駐輪し,バーに飲みに行ったところ,帰る時には無くなっていたらしい.他にも自転車の窃盗に注意するように助言してくれる学生が多くいる.リューネブルクにはシェアサイクルのサービスがあり,ロイファナ大学から貰えるDeutschlandticketを使ってサービスに登録すれば,標準の自転車を無料で利用することができるので,そちらを利用するのが無難だと思う.
自転車の窃盗以外で気を付けた方が良いと思うのは,ハトの糞である.ドイツは日本よりも町中のハトの数が多い印象を受けた.駅の電光掲示板や柱にはたいていトゲが貼られており,ハトが止まりにくくなるように対策されているが,糞がかからないように注意する必要がある.実際に,私がAm Sande近くの店の前で料理を待っていたところ,ハトに糞を落とされ,上着にかかった.ドイツの建物はたいてい背が高く,軒の部分が狭いので,建物の前で待つときは場所に注意した方が良いと思った.
ドイツでは11月末から,各町でクリスマスマーケットが始まる.そこでは,ソーセージやホットワインなどの飲食,木工細工や陶器などのクリスマスグッズの買い物を楽しむことができる.私は仲の良い学生のグループで集まって行ったり,ロイファナ大学のクリスマスマーケットのイベントに参加して行ったりした.リューネブルクだけでも十分クリスマスシーズンを楽しむことができ,クリスマスシーズン中,教会がライトアップされたり,町の中の複数のエリアでクリスマスマーケットが開かれたり,町を走る一部のバスが飾りつけされたりと町全体がクリスマスの雰囲気に包まれていた.また,Am Sande近くのヨハネス教会では,小学生くらいの年齢のグループによるクリスマスソングの合唱があり,教会の中に入って,ホットワインやグレープジュースを飲みながら聴くことができた.ロイファナ大学の構内でもクリスマスの雰囲気を味わうことができ,構内にクリスマスツリーが設置されるだけでなく,構内に併設するカフェによってクリスマス風の仮説会場を設置された.そこでもホットワインを飲むことができた.ドイツで本場のクリスマスマーケットの雰囲気を味わえたことは貴重な体験だと思う.ちなみに,クリスマスマーケットは12月25日にはやっていない.
クリスマスの日は,多くのヨーロッパ人は実家で家族と過ごすようである.そのため,私は帰省しなかった留学生たちと一緒にクリスマスの日を過ごした.クリスマスの日はスーパーマーケットも閉まっているが,各自が持っていた食材を持ち寄って,一緒に料理をした.

クリスマスシーズンの大学の構内