Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

ヤギェウォ大学
2026年4月号 国際学部K.O

①授業紹介(Summer Semester)

私がSummer Semesterで履修している授業は

・English for Jewish studies

・History and Sociology of Food and Drink in Poland

・Poland in the International Security System: History and the present

・Urbanization and Development

English for Jewish Studiesは前期からの引き続きの授業で、今学期の最終試験はIelts模試なので、授業では主にIeltsの教材を中心に学習しています。

History and Sociology of Food and Drink in Polandではポーランドの伝統的な穀物や調味料、飲み物について学習しています。教授が授業のトピックに合わせて毎回食べ物や飲み物を持ってきてくださり、実際に食べながら学習できてとても面白いです。また、生徒一人一人にポーランドの伝統料理が割り当てられ、それぞれがその料理を作り、それについてのプレゼンテーションをします。私はKapusta LiwockaというBigos を作り、プレゼンテーションしました。使ったことのない調味料や材料や料理手順、また二日間煮込まないといけないという点に苦戦しましたが、ポーランドの伝統料理を実際につくって、体験できてとても良い経験になりました。

Poland in the International Security System: History and the presentは主にポーランド歴史とポーランドとヨーロッパとアジアの国との関係について学習しています。 日本とポーランドとの関係についてポーランドの視点から学習できます。

Urbanization and Developmentはクラクフだけではなく、東京やソウル、ニューヨークなどの都市開発、それによって生じた課題について、自分の身近な都市の背景を学ぶことができます。その都市の課題に合わせた開発や工夫などを主に学習しています。

②イースターブレイク

気温も少しずつ暖かくなり、3月末にサマータイムへ切り替わったことで、日が長くなり、春の訪れを感じるようになりました。夕方になっても明るい時間が続くため、一日の活動時間が伸びたように感じ、以前よりも外に出る機会も増えました。4月にはイースターブレイクがありました。イースターブレイクとは、キリスト教の祝日であるイースター(復活祭)の時期に設けられる休暇期間のことで、ヤギェウォ大学でも一週間ほど授業が休みになりました。私はその貴重な休暇を利用して、イタリアのローマとミラノを訪れました。これまで教科書やテレビ、インターネットでしか見たことのなかった歴史的建造物であるコロッセオ、パンテオン、トレビの泉を実際に目の前で見ることができ、とても感動しました。長い年月を経ても残り続ける建物の迫力や美しさは想像以上で、現地でしか味わえない空気を感じることができました。
一方で、どこも非常に多くの観光客でにぎわっており、電車や地下鉄、観光地周辺では移動するだけでも一苦労でした。また、観光地の近くには客引きやスリをする人も多く、実際に何度か声をかけられる場面もあり、常に荷物や財布の管理に気を配る必要があると感じました。その経験を通して、普段生活しているポーランドは比較的安全な国であると改めて実感しました。普段の生活でも大きな不安を感じることは少なく、安心して過ごせる環境だと思います。今回の旅行では、今の生活環境のありがたさを再認識すると同時に、国ごとに街の雰囲気や人々の生活スタイル、価値観が大きく異なることも学びました。実際に自分の足で訪れることで得られる学びの多さを強く実感した、非常にいい経験となりました。