Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

リバプール・ジョン・ムアーズ大学
2012年11月号 経営学部 Y.S

試験について

今回、私が受けた試験はLanguage and Powerという授業の一つで3時間行われ、内容は5問の内から2つのトピックを選び、それについて800字で論ずるという問題でした。問題は授業の内容から出てくるのですが、時間も限られていて非常に難しかったので、事前の対策が必要です。最後の授業に、過去の問題が配られるので対策はそちらの問題を解いて行くと良いと思います。 他の授業については、試験ではなくレポートを課せられました。一つは、授業内で決められたメンバー共同で、一つのレポートを仕上げるというような斬新な内容でした。各自、書く場所を分担したり、意見を出し合いながらの作業だったので、いつものレポート作業とは違い楽しく出来ました。 試験期間中は図書館で勉強するという日課をつけていたのですが、こちらの図書館では試験期間中は座ることが出来ないぐらい学生で溢れていて、さらに、普段からも勉強をしている学生が多く自分自身、他の人たちに触発をされながら良いモチベーションで勉強することが出来ました。1・2階は飲食が可能で、3階はサイレントールムであったり、さらに、室内もきれいだったりと非常に快適よく勉強をすることが出来るので、図書館での勉強はオススメです。

治安、危険を感じたこと、トラブル等について

町の人達は親切な人が多く、賑やかな雰囲気があり、リバプールの治安はとても良いと感じるのですが、2回ほど危険な目に合う事がありました。 一つ目は私の住む寮のゴミ集め場が火事になった事です。以前から、ほぼ毎日のように火災報知器が鳴って、うんざりしていて、その日も、また鳴っているな、うるさいなーと思いながら布団に籠りサイレンを聞き流し、消防車のサイレンが聞こえたので、慌てて外に出ると本当に火事が起こっていたという流れであったので、身の危険をとても感じるトラブルでした。 二つ目は、夜にサッカーの試合から帰宅していた際に、急に爆音と共に前を歩いていた人達が歩道の横の策にしがみついたり横に逃げ始めたのですが、何かなと思う間もなく、猛スピードで二人乗りのバイクが向かって来た時は、本当に死を感じるほどでした。一緒に歩いていた現地の友人も驚いた様子で「こんな事は初めてだよ」と言っていました。 普段のリバプールは夜でも大学の近くやCity Centerにはパブがたくさんあり、人の気配は感じられるので、滅多なことがない限り安全です。ですが、女性の方は、夜になると、一人で出歩くのは避けた方がいいように思います。

住居選びについて

住居選びは留学をする上でも非常に大事な部分だと感じたので、この事について書いていこうと思います。まず初めに、大学周辺には寮がたくさんありますが、ここだけは選ばない方が良いというような寮はなかったので、学校からの距離や金銭的な面を考えるだけで良いと思います。 私はApollo Courtに住んでいるのですが、立地や管理人さんが親切であったりとApollo Courtはおススメです。 そして、ルームメイトが誰になるかの問題だけは渡航前に選べず、こればっかりは運だと思います。友人の一人はルームメイトが問題児でシンナーの臭いや衛生面でとても悩んでいましたが、管理人に相談や話し合いを重ねた結果、寮内での引っ越しで解決していました。とても大変だったように思いますが、頑張れば何とかなるとも思います。また、私は契約をする前に賃貸契約書しっかりと読まずに大変な目に遭ったので、どの国でもそうなのかもしれませんが、イギリスでは契約内容を絶対に変えられないので、当たり前ですが、英文でも隅々まで読むべきだと思います。