Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

アサンプション大学
2010年9月号 経済学部 M.H

1.日本から持ってきたほうがよかったと思うもの。

基本的には、現地でほとんどのものはそろえることが可能です。ただ、薬や健康食品は、必ず必要だと思います。海外に住んでいると、すぐに体を壊してしまったり、現地の料理に口が合わないことが多かったので、やはりこのようなものは、日本から持っていけばよかったと思いました。そして、タイ語の教科書です。途中までは、大学で購入した教科書を使用していましたが、途中で行き詰まりを感じ、ネットで教科書を探し、親から送ってもらうことになりました。タイには日本の会社がたくさんあるので、日本から持ってくればなぁ、と強く思うのは、教科書です。それと、タイに行っても、意外と教室はクーラーがきいているので寒いです。なにか、はおるものを持ってくればよかったと思いました。

2.現地の学生・友人について

大学の友人は、とても優しくていい人たちだと思います。しかし、実際、あまり遊んでる時間はないので、一緒に軽い会話をしたり少しおしゃべりをしたりといった程度の関係になってしまっています。タイ語を学習するまでは、なかなか友達ができず、また様々な国の英語がまざっていて、なかなか何を話しているのか解りづらく、コミュニケーションをとるのが難しいときもありました。しかし、タイ語を勉強しだし、すこし会話をしてみると、みんなとても気さくでなんだか少し仲間に入れてもらえた感じがしてうれしかったです。

大学でいると、さびしく感じるときもあります。なぜならみんなもうすでに友達がいて、授業も友達が集まって受けているので、なかなか友達になりにくいところもあります。

3.タイ語学校について

私は、月曜日から金曜日まで、他の大学のタイ語夜間コースを受けています。毎日、6時から8時まであります。少し値段のほうは高いですが、内容はまぁ満足できるものです。今は、韓国人の方と、カナダの方、あとは、イギリスの方と一緒に勉強させてもらっています。しかしここでも、アジアとアメリカ・ヨーロッパの習慣または、勉強の仕方の違いがあり、なかなかうまく授業がいかなかったり、いろいろと問題は尽きません。私は、今タイに約7ヶ月滞在していますが、他の学生の方は、少なくても3年、多い人では10年という人もいます。もちろん皆さんタイ語が話せるのかと思えばそうでもなかったりと、本当にいろいろな学生がいて楽しいです。大学は、バンコクにありますが、近くの駅に行くまでに時間とお金を相当使ってしまいます。次のセミスターから、留学生のために無料でタイ語のコースが行われるという話を聞いたのですが、もうその頃には遅かったので、今も行き続けています。基本的に勉強することは、会話、リスニング、ライティング、リーディングの部門から、構成されています。このコースは、Level1~3まであり、1・2がBeginnerで、3がBusinessです。今は、level2を受けているのですが、とても難しく毎回一生懸命ついていくようにしています。毎日の交通も、すごい渋滞が頻繁に起こり毎日困っています。このコースは、一月の半ばに終わります。約4ヶ月半学習する予定です。