─日本から持ってきてよかったもの─
日本から持ってきてよかったものは風邪薬とipadです。風邪薬はデンマークでも買うことができますが、日本に比べ値段が高いです。かさばらないので荷物に余裕があれば日本から持ってきたほうがいいと思います。次にipadなどの小型でインターネットを使えるものは持ってきていると大変便利です。私はよくipadで講義などを録音し復習の際に利用していました。テスト前などにも、もう一度聞くことができとても助かりました。また、Aarhus大学では10月の半ば頃と4月の頭頃に1週間ほどの休みと12月から1月にかけて冬休みが1か月程あります。休みの期間には、LCCなどの格安航空を利用しヨーロッパの国を旅行している留学生もいます。私も休みの期間を利用し旅行しました。その際パソコンなどがあれば、ホステルの位置などを調べる時などに役立ちます。格安航空会社は荷物の規定が厳しいため場所をとるパソコンよりipadのほうがいいかもしれません。iphoneなどでもいいですが、画面が小さいため見づらく少し不便な思いをしました。
日本から持ってくればよかったものはwifiのルーターです。寮によりwifiが利用できるところがあるかもしれませんが、私の寮は有線タイプでした。そのため、パソコンは有線をつなぎ利用できるのですが、家でiponeなどを利用することができなく少し不便でした。日本でかさばらない安いタイプのものを買うことができれば、日本から持ってきてもいいかもしれません。
─デンマークの大学生の生活─
オーフス大学に留学してからはやいことに5ヶ月がたちました。今回私は、実際にオーフスで5ヶ月過ごしてみて感じたデンマーク人大学生について書きたいと思います。
まず一つ目は、デンマークの学生はあまりバイトをしません。デンマークでは、大学に在籍する学生には、政府からの援助金が毎月約5000kr、日本円にして約10万円支給されています。日本では、生活費や学費のためにアルバイトをしなければならない学生もいますが、デンマークではアルバイトをしている学生はあまりいません。
次に、現地の学生は何をして遊んでいるのか。デンマークは消費税が25%かかることをはじめ世界でも税金が高い国と言われています。そのため、外食などをするととても高くなります。私はたまに友達のデンマーク人とご飯を食べに行くこともありますが、ほとんどの場合は誰かの家でホームパーティーをして遊びます。みんなで一緒にご飯をつくりお酒を飲みながら話をすることはとても落ち着きます。その際、日本料理などを作ると喜ばれます。オーフス大学は多くの国から交換留学生を受け入れているので、デンマーク人以外の国の人ともお互いの国の料理を作り合う機会などもあります。巻きずしなどの作り方だけでも知っておくといいかもしれません。