Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

コメンスキー大学人文学部
2014年5月号 経済学部 S.T

① 授業紹介について 私の留学期間は第二期+先生の入れ替えの時だったので、マネジメント学部で多く授業を取っています。そのため最初に取り方を説明します。 ⑴ マネジメント学部の国際担当の人のメルアドに取りたい事を直接送る。 ⑵ 返答とともに今回行われる授業に関する資料と先生が成績を出すための資料が送られてくる。(PDF) ⑶ 授業に関する資料をみて直接授業に行き、取れるかどうか先生に聞く。 ⑷ 先生に了承を得たら授業を取ることができる。 #注意事項 フィロソフィーの国際担当はあまり使えないので、自分で動く様にしましょう。 他の学部だから何もできないの一点張りです。 1. international economic relations マネジメント学部で取る事のできる授業です。国際経済学といっても、EU内の話やEUがどういう風に他国に影響しているかなどEUがメインになっています(具体例:移民問題、ユーロ統合内での問題、アフリカ支援など)。授業は2コマ連続で行われ、1コマ目が先生の授業で、2コマ目が生徒のプレゼンの時間です・ 2. advence comunication 気さくなアメリカ人のおじさんが教えてくれる面白い授業です。いろんな国の人と英会話ができるのでおすすめです。マネジメント学部で取れます。 3. accounting 2 簿記未経験者にはあまりお勧めしません。簿記をかじっていたのでなんとかついていけましたが、授業が連続二コマあるのに加えて宿題も出されるのできつかったです。マネジメント学部でとれます。 4. slovak language course 初心者でもわかる様にスロバキア語を教えてくれる授業です。この授業はフィロソフィー内にあるのですが、部外組織なので、エレベータで4階に行った目の前のオフィスで自己申請が必要です。期限や定員を超えていても臨時クラスを開いてくれるかもしれないのでチャレンジしてみて下さい。 5. chinese studies in English スロバキアに来てまで中国の文化を英語で勉強しましょうという授業です。内容は先生がテキストを事前にメールで送信、穴埋めや問題を解いてきて授業でやるといいものです。風水や祭りなどを取り上げていました。先生がリストアップした中国文化にまつわるものを一度プレゼンします。 ② 試験について 1. international economic relations エッセイと中間・期末テストがあります。 エッセイは先生のリストしたものから好きなものを題材に書きます。僕はドルが最も恐れる通貨はユーロかそれとも中国円かです。 中間テストは、中間までの期間やった範囲全部です(powerpointのスライド50枚4セットぐらいです)。 期末テストは中間含めた全範囲(powerpointのスライド50枚10セットぐらいです)。 ヨーロッパの人には当たり前だろって感じでみんなへっちゃらですけど、定義説明やこれが起こることによって何が起きますかみたいな事を筆記で書くので、経済嫌いな人は取らない方がいいかも。 2. advence comunication 必須条件は星座占いが当たってるかを他人に聞いて、それについて纏めるレポートだけです。先生の家に行くのも絶対条件ですが、ただ行って楽しく話すだけです。 3. accounting 2 必須条件は期末テストで点を取るのみです。筆記と選択がありますが、日本の様に書くとこがあるわけではないので、テストの時はゼロから問題の回答形式を浮かべなくてはなりません。 4. slovak language course たまにある小テストと期末テストです。普通に授業出ていれば点数は取れます。 5. chinese studies in English 必須条件はたまにある小テストと期末テストと2つのエッセイです。 小・期末テストは授業でやった範囲のプリントからランダムで出てくる穴埋めとセンテンスの間違え直しです。穴埋めがどこから出てくるのかわからないので、実力勝負になってきます。点数が悪くてもエッセイと授業態度で単位くれるかもしれないので頑張ってみてください。