①試験・授業(研究)について
授業は龍谷大学とは違って週に3,4回ほど同じ授業があり、授業は英語で行われています。もちろんイタリア語の授業もあります。授業は日常でする会話とは異なり専門用語テクニカルな英語が常に飛び交いますので、正直理解できないことが多いです。そして少人数の授業でクラスメイトはわからない事があったならその場で発言するので、すこしながら龍谷大学でうける授業より活気があるように感じます。試験は受けていないので詳細はわかりません。
自分は研究を行っているので研究室にも行っています。研究室はハンガー(飛行機の倉庫みたいなもの)自体が研究室となっています。ですので常に飛行機が何機か停まっていてその中には、現役で動く飛行機や、実際に飛行機が解体されている様子なども間近で見ることが出来るので毎日わくわくしながら研究ができます。そしてこのような形の研究室というのは、他の大学ではまずないと思っています。
研究自体はPhdの方と進めているのですが、自分の研究と同じ種類の研究を行っている学生がいなく実験器具の作製から入っています。実験器具の作製にあたって、こちらの要求を相手に伝えなくてはいけないので、ここでも授業と同様に言葉の壁を感じていますが、わからいことは正直にわからない。こうしてほしいとわかるまで、いろんな資料や道具を使いながら説明をして実験を進めています。
②治安、危険を感じたこと、トラブルについて
正直これまでに危険を感じたという事は全くと言っていい程ありません。サッカースタジアムに行ったりやイベントにも参加しましたがなんの危険も感じたことはありません。
強いてゆうなら観光地でバスにのった時、バスは混んでいる状態でした。一人のアジア人観光客のかばんが開いていて更にそこから財布が見えていました。危ないなと思っていると案の定バスが停まった時にすられていました。危険を感じたというのはこの事ぐらいで、これは観光客側にも問題があると思うので反面教師として、人が混み合っている状態の時は気をつけようと思いました。