Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

ブレーメン応用科学大学
2014年12月号 理工学部 R.H

試験について

 

試験についてですが、最後の授業でテストをする、最後の授業の翌週以降に先生が指定する日にテストをする、プレゼンやレポートで評価する。基本的にこのいずれかのパターンみたいですので日本の大学と似ているように思います。

しかし、日本の大学と違うのはテスト期間が存在しないところです。こちらでは授業の担当の先生の予定でテストの日程が決まるようです。私は、ドイツ語の授業を受講していますがテストは最後の授業の時にすると言っていました。

私と同じ交換留学生の友人のなかにはいまだに試験の日程が知らされていない人もいて、彼はいつ帰国するか決められないと困っていました。こちらの大学の授業はもちろん毎週あるものもあれば、指定された日だけでよいものもあります。だから、授業の回数が決まっているわけではないようです。

また、授業の時間は基本的に90分なのですが、どの授業も90分というわけではありません。中には4時間ほどあるものもあるみたいです。指定された日だけでよい授業はきまってこのような傾向が見られます。私が受講しているドイツ語の授業も最初は2時間の授業と知らされていましたが、受講する学生が多かったので90分に変更になりました。だから、受講する学生の人数にも左右するのかもしれません。

 

現地学生・友人について

ブレーメン応用化学大学では、私が在籍している理工学部のほかに生物学部や国際経済学部があり、どの学部でもたくさんの留学生が学んでいます。その留学生たちとの交流の機会をLEIがイベントをたくさん企画してくれます。LEIとは学校のイベントを企画する団体です。私はこのイベントに参加することでたくさん友達が出来ました。
また、大学には日本の経済を勉強している学生も多くいます。この学生は日本語も勉強していますので、日本語でコミュニケーションを取ることも可能です。日本語を勉強している学生はこちらが日本人であるとわかると日本語で話しかけてきてくれますので、必然的に仲良くなります。
こうして友達が出来てくるとパーティに誘われたり、一緒にお出かけしたりして毎日が楽しくなります。私は、友達からクリスマスパーティに誘われて友達の家族と一緒にクリスマスを祝いました。この友達は日本語を勉強している学生なので家族も日本が好きで日本人の私を歓迎してくれました。