Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

ワルシャワ経済大学
2014年12月号 政策学部 H.O

① 治安、危険を感じたこと、トラブルについて

ポーランドの治安は、日本と同じくらい良いです。普段の生活の中では、身の危険を感じたことはないので安心して生活できます。大学の中でも特に危険な目にあったことはありません。しかし、友達の中には、ワルシャワ中心部の観光地でスリに遭い財布を無くした子もいます。地下鉄やバス、トラムの中では貴重品に注意を払って、普段から、自分も油断しないで気を付けていきたいと思います。

トラブルというほどではないですが、机の角に小指の爪をぶつけ、爪が全てはがれてしまいました。そこで、保険の提携病院に行き、治療をしています。ワルシャワの提携病院はSabinki寮からメトロを使用し15分ほどで行くことができます。やはり、何が起こるかわからないので保険に加入してよかったと思いました。何かあったら、すぐに病院に行けることは精神的に安心できます。病院では、自分の拙い英語で説明しても、一応意思疎通はできたと思いますが、病院に行く際には一人で行くより、誰かポーランド人の友達に頼んでついてきてもらった方がよかったと思いました。なぜなら、私を見てくれたお医者さんも英語を話せますが、やはり母国語でのコミュニ―ケーションの方がいいと思うからです。ポーランド語の難しさにもずっと直面しているので、もっと勉強する必要があると思いました。

② クリスマス休暇について

クリスマスが近づくと、ワルシャワの街はクリスマスのイルミネーションで綺麗に色づき、旧市街ではクリスマスマーケットが開催されます.夜になると旧王宮も、旧市街広場もプロジェクションマッピングが行われておりとても綺麗です。広場にはアイススケート場も設置され皆クリスマスを楽しんでいました。また、ワルシャワ経済大学でも、クリスマスの行事として、ポーランドの民族衣装を着た聖歌隊の歌が披露されたりポーランドのクリスマスの伝統的な料理がふるまわれました。ポーランドの伝統的なクリスマス料理をポーランド人の友達からもいただきました。クリスマスには魚料理を食べるそうで、特に鯉料理が有名だそうです。ポーランドのクリスマスでもう一つ特徴的な物は、白いクラッカーのようなものを、友人とともに交換して食べることです。食べる前に友人の幸せを願い、クラッカーを交換します。クリスマスカードを購入した際も入っていました。日本とは違うクリスマスを過ごせてよかっと思います。

クリスマス休暇にドイツとチェコへ旅行に行きました。特にチェコのプラハは、戦争の影響を回避し街が破壊されずに残っているため街がとても美しかったです。二つの国のクリスマスマーケットを見ることができ、街によってクリスマスマーケットの規模が違いましたがその違いを楽しむことで有意義に過ごすことができました。