【授業紹介】
・Popular Culture and National Identity in Central Europe
セメスターの前半は、教授によるレクチャーが主でした。音楽やスポーツ、その他の文化が、中欧各国のアイデンティティといかに結びついているかを学びました。後半は学生によるプレゼンテーションの時間が設けられました。”Culture” や”Central Europe” というキーワードに引っかかりさえすればテーマは自由だったので、内容は政治からサブカルチャーまで広い範囲に渡っていました。
・Academic Writing 2
アカデミックなエッセイの書き方を学ぶ講義です。MLAスタイルに沿って、引用や意訳、要約の方法を学ぶと同時に、論文の構成の仕方や効果的な文章表現についての知識も得られます。教科書を読む、記事を要約するなどの宿題が出され、それをもとに授業が進められます。英語での卒業論文の執筆を控えているクラスメイトが多かったからか、細かい質問が飛び交っており良い雰囲気でした。
・Slovak Language Course
超初心者のためのスロバキア語講座です。あいさつから始まり、簡単な会話表現や日常生活に使える単語を習得できます。英語とも日本語とも異なる部分が多々あり初めは戸惑うばかりでしたが、とても興味深い言語だと気付いてからは毎回の講義が待ち遠しかったです。なにより、日常生活においてスロバキア語の必要性をひしひしと感じるので、受講しておいて本当に良かったと思います。スロバキア人とスロバキア語で意思疎通できる喜びはひとしおです。
【試験について】
・Popular Culture and National Identity in Central Europe
試験はありません。成績評価の方法は以下の通りです。
授業態度…10%
映画についてのレポート(500 words)…20%
プレゼンテーション(20~30分)…30%
期末レポート(1250 words)…40%
・Academic Writing 2
試験はありません。成績評価の方法は以下の通りです。
授業態度…10%
宿題…30%
期末レポートの計画書…20%
期末レポート(1800 words)…40%
・Slovak Language Course
学期末に30分程度のペーパーテストが行われました。基本的な文法問題と会話文の読解が出題されました。教科書80ページ分というテスト範囲の広さに不安はありましたが、講師が軽くヒントを与えてくれるなど、和やかなムードの中でのテストでした。