授業紹介　～Lunch Time Lecture～

４月から受けているEFLのコースには午前中の英語の授業と午後からの”Lunch Time Lecture”というクラスがあります。今回は”Lunch Time Lecture”について紹介します。

この授業は自由参加の授業で１時から２時の一時間の授業です。内容は英語やイギリスの文化に関わることです。私は主に”Youth Cults of Britain”,”Spoken Grammar for Conversation”,”The Cultural Programme”という授業に参加していました。

“Youth Cults of Britain”という授業はこの50年の間のイギリスのファッション、音楽、若者の文化についての授業です。 　”Spoken Grammar for Conversation”は、文法書にはのっていない話し言葉の決まりを勉強します。　”The Cultural Programme”では教授ではなくガイドさんが放課後や週末にロンドンやケンブリッジなどロンドン郊外の街を案内してくれます。

この授業のおかげで、他のクラスの人とも友達になれたので積極的に参加してよかったと思います。なによりロンドンをいろいろな角度から知るのにとても役に立ったと思います。写真は”The Cultural Programme”で行ったオリンピックスタジアムのものです。

治安、危険を感じたこと、トラブル等について

ロンドンには町中にCCTVという監視カメラが付いているので安全といわれています。しかし、大都会なので注意が必要だと思います。私はとくにトラブルにあったことはありませんがいくつか驚いたことがあります。一つはクラブに行ったときに友達が「麻薬はいらない？」と声をかけられたことです。テムズ川の南のほうは貧しい地域で、そこにいった友達は麻薬を売っているのをしょっちゅう見かけたそうです。こちらの先生やホストファミリーいわくそういった場合はとにかく無視！だそうです。何人かすりにあったという話も聞きました。ある友達はヨーロッパ旅行中に財布を盗まれ、ロンドンに帰らなくてはならなくなったという話を聞きました。基本的にはロンドンは安全ですが、日本ではないので注意しつつ留学を楽しもうと思います。

エンターテイメント　～ミュージカル～

ロンドンはブロードウェイに並んでミュージカルが有名な街です。市内には大小様々なシアターがあり、毎日ショーをやっています。チケットは安いもので20ポンド、一番高くて50ポンドぐらいです。チケットはインターネットで注文するか、街にあるチケット売り場で買うのが普通です。ほとんどのシアターの名前が女王に関連した名前なのがとてもイギリスらしいと思いました。例えば、載せている写真のウィキッドの劇場の名前は”The Apollo Victoria Theatre”です。

これからロンドンに留学する人向けに、いい席を安く手に入れる方法を紹介しようと思います。それぞれのシアターは毎日40枚程度の当日券を午前10時から売っています。当日券は最前列で約25ポンドです。二列目からは40ポンドぐらいになるので大分お得です。一人につき2枚しか買えません。人気の作品は1時間から2時間前から並ぶことをおすすめします。今人気なのはウィキッドやライオンキングです。私はウィキッドのチケットをとるために朝8時にシアターに行って2時間ならんで買いました。おかげで一番前の真ん中の席をとることができました。平日にもかかわらず、10時には20人ぐらいの人が並んでいました。観に行ったときは五月で、まだ寒かったので、二時間待つのは大変だと思ったのですが、一緒に並んでいた人と友達になり、二時間ずっとしゃべっていました。朝早くから並ぶぐらいなので並んでいる人はほとんどミュージカル好きです。キャストについてや新しいミュージカルの情報などいろいろな情報を教えてもらえました。二時間の無料英会話がついて２５ポンドの最前列はとてもお得ではないでしょうか。

私がミュージカル好きということをいろいろな人に話していたら、一度”The Fantasticks”という作品のチケットを無料でもらいました。こちらでは新しい作品など、満席にならなかった場合ある会員の人に無料でチケットを配っているようです。友達はその御陰でたまに無料のチケットが手に入るらしいです。日本では東京で無い限り、バレエやミュージカルを観に行くのは特別なイベントですが、こちらでは映画を見に行くような感覚です。このチャンスを生かしてこちらにいる間になるべく多く見に行こうと思います。