前期の試験は12月の後半にありました。スペイン語のテストは2日に分けて実施され1日目はライティング、そして2日目はリスニングと先生と簡単な質疑応答をして終わりました。試験勉強は講義で習った全範囲から出されるので、直説法・接続法に加え様々な活用を必要に応じて答えられるようにしておく必要がありました。
グラマティカの授業は本来、将来的にスペイン語を教える立場になる生徒(教師を目指す生徒)向けの授業と言ってもよく難易度が非常に高いのですがその為かテストは現地の学生と留学生向けのテストの2種類が用意されていました。どのような問題形式が事前に教えてもらっていたので、その情報に沿って試験勉強をしました。
英語の授業も現地の学生と一緒に受けていました。テストは留学生も同じ問題です。リーディング・ライティング・リスニングそして質疑応答がありました。こちらも試験範囲は全講義内容からという情報しかなかったのでテキストを読み込んで試験に臨みましたがほとんどが応用問題という感じでした。
授業の初めに評価の基準を説明されると思いますが、日本同様レポート提出や、毎回の出席が重要視されます。
ちなみに、日本ではある一定時間が来たら出来た人から退出することができますが、こちらのテストはそのような制度はありませんでした。どの授業も評価は次の講義のときに教えてもらいました。
今回の後期の試験は4月の後半から5月の頭にかけて行われる予定です。(留学生の試験は、BUAP公式の学生カレンダーの予定と異なることがあるので担当教員から直接聞くのが一番です!!)
せっかくメキシコに留学するので、メキシコを飛び出して南米各国を旅したり、アメリカに行ったりと予定を立てるは少なくないと思います。特に日本でも大変有名なマチュピチュとウユニ塩湖(メキシコ人は知らない人が多いです。)は日本からだとツアーで約20~70万と安い物でも簡単に行ける値段ではありません。
私はSemana Santaという連休を利用して9日間と弾丸ではありますが2カ所、訪れることができました!ホテルや現地でのバスの予約もなし、マチュピチュへの入場券の予約もなし、航空券とペルーレールというマチュピチュ村への行き帰りの電車の予約だけしかせず、4人でバックパックを担ぎ出発しました。
クスコ-メキシコ間の往復航空券は約50,000円と日本からでは考えられない値段でした。大体の旅行予定は「地球の歩き方」や「るるぶ」を参考にしました。プエブラで少し標高には慣れてるとはいえ心配だったので、リマの空港で「アセタク(この通り言えば通じます。)」という高山病の薬をリマの空港で買いました。
9日間中、ホテルに泊まったのは3泊であとはバスや飛行機内で寝ました。マチュピチュ村、クスコ、ウユニで泊まりましたが案外予約をしていなくてもその時ぱっと見つけたホテルに簡単に泊まれました。(決める前にまず部屋を見せてもらってから選ぶことをお勧めします!値段は一緒くらいで綺麗だったり汚かったりするので。)
バスは以前紹介したプエブラのC.Pと大体おなじ仕組みになっています。行きたいところが書いてあるバス会社がいくつかあるので、値段や出発時間、座席のタイプでどのバス会社から買うか決めました。
行こうと思ってる人へ。本当に案外なんとかなります。気をつけないといけないのは、やはり日本人・アジア人だからと基本値段を高めに言われます。でも学習したスペイン語を生かして値段交渉も楽しんでください!衛生面は良いとは言えないです。お金はクスコではドルが使えるところも多いので便利です。まずはバスターミナルに着いてから少し現地のお金を降ろして町に出るといいと思います!
ちなみに私たちの場合、航空券・食事代・ホテル代・バス代・お土産代など込みで約10万円この旅で使いました。相場にもよりますが参考になればいいなと思います!
1)ウユニ塩湖で見たサンセット
2)霧に包まれたマチュピチュ