Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

クワントレン・ポリテクニック大学
2016年2月号 国際文化学部 N.T

①   余暇の過ごし方

学校のない週末は大体、課題や予習復習を終えてからショッピングに行くことが多いです。授業によって宿題の量など忙しさは変わってきますが、なによりも授業は現地の学生と一緒に受けているので授業の内容以前に英語を理解しなければいけないということがあるため、私には復習がかかせません。授業中はとりあえず先生の言っていること理解することに精一杯で内容を整理する暇がないので週末の復習はとても大切にしています。そして私の住んでいるリッチモンドには大きなショッピングモールがあり、バス1本で20分程度で着くので一番よく利用します。薬局から洋服屋さん、大きなフードコートもあるので何でも揃います。中国系の人が多いリッチモンドの土地柄か、お客さんも店員さんも中国系の人がとても多いです。そして友達と遊びにいく時はバンクーバーのダウンタウンに行くことが多いです。ダウンタウンは現地の学生にとっても定番の遊び場のようです。大きなモールやレストランがたくさんあり、観光客も多く感じます。ダウンタウンに行くと必ずといっていいほど日本語が聞こえてきて、バンクーバーに留学している人の多さを感じます。その点に関しては、リッチモンドで日本語が聞こえてくることはほとんどないように感じます。また、冬休みに私は日本に一時帰国しなければならなかったのでどこにも旅行はいっていませんが、ウィスラーやビクトリアなど1泊ほどの小旅行に行っている人もいました。

 

②   ホームステイについて

私は今キャンパスからバスと電車で40分ほどのところでホームステイをしています。クワントレンには寮がないため交換留学生は原則的にホームステイをすることになっています。これはシェアハウスやアパートを借りての一人暮らしではなくホームステイをすることは文化の理解につながりそれも留学の目的に含まれるとのクワントレンの考えからのようです。留学前から私はホームステイをしたいと考えており、クワントレンを選んだ一つの理由でもありましたが、いざ出発直前になると初めての留学ということもあり、ホームステイに対しての不安がとてもありました。留学前にはホームステイ先で盗難にあった、などというホームステイで起こりうるよくないことも聞いていたので期待と供に不安を抱えていましたが、私のホストファミリーはみんなとても親切で来る前にあった不安はすぐになくなりました。しかし実際、友達でファミリーからの心無い言葉に耐えられず引越しをしたという人もいました。どんなホームステイ先になるかはどうしようもないことなので気楽に考えて心配しすぎることはないと思います。ホームステイの仲介会社によっては無料で変えられるところもあるので考えすぎる必要はないと思いますが、大切なのはファミリーに対して期待を抱きすぎないことだと思います。人によってはファミリーに色んなところに連れていってもらうなどゲストと扱われるかのようなホームステイを想像している人もいると思いますがファミリーは私たち留学生を家族として受け入れてくれます。ファミリーによってはどのような体験できるかは違うと思いますが、彼らと一緒に食事や話をして生活しているだけでとても貴重な異文化理解の経験になっているので私はホームステイをしてよかったと心から思います。