① 余暇の過ごし方
休日は主に映画を見たり本を読んだりして過ごしています。バンコクには立派な映画館がたくさんあり鑑賞料金はだいたい600円くらいで日本より安く鑑賞できます。暇な日は1日で数本続けて見たりします。主に英語圏の映画を見ていますがタイ映画でも英語字幕があるのでタイ語がわからなくても大丈夫です。日本の映画もよく上映されているようです。書籍に関してもバンコクでは日本語書籍が容易に手に入るのでついつい日本語の本を読んでしまいます。特に東南アジアに関する書籍は日本の一般的な書店よりもこちらのほうが品揃えがいいので調べ物をするときやレポートを書くときに助かっています。その他は、適当なバスに乗ってバンコク郊外をぶらついたりするのも好きです。バンコク中心地は毎日大勢の観光客や在住外国人で溢れかえっていて国際都市的な雰囲気ですが30分くらいバスに揺られて郊外に出てみるとバンコクとは違った”タイらしい”場所が広がっています。普段行かない所に行きそれまで知らなかったタイに出会うことは普段の勉強のモチベーションに繋がっていると思います。1週間以上のまとまった休みがある時はタイの北東部や近隣国に旅行へ行くことが多いです。
② バンコクの屋台について
タイは屋台文化が盛んです。毎日朝と夕方になると、どこからか屋台が集まってきて道路が人と屋台で埋め尽くされます。1日中営業しているところは少なく、同じ通りでも朝と晩で屋台が入れ替わって面白いです。バンコクの人たちは家で料理をせず屋台でおかずを買って家で食べるスタイルが一般的です。タイでは女性の社会進出が昔から進んでいて夫婦共働きが普通なのでお母さんが料理を家で作る時間がなく、また、家で作っても屋台で買うのと費用があまり変わらないからというのが屋台文化を支えている理由だと聞きました。また、屋台だと場所代がかからずコストが材料代や人件費くらいになるので脱サラして屋台で一攫千金を目指す人もいるらしく屋台文化の背景には様々な要因がありそうです。屋台のご飯は日本人にとっては衛生的にやはり心配な面もあるのでチャレンジする際は常にお客さんで賑わっている場所を選ぶのが無難です。屋台の間にも人気のお店とそうでないお店があり、人気屋台にいくと普通のレストランで食べるよりも味のクオリティが高いものを提供していたりするので驚きです。私がよく利用するのは豚肉(コームーヤン)や鶏肉(ガイヤーン)を炭火で串焼きにしたのを食べさせてくれる屋台で、無難なのでおすすめです。もち米(カオニャオ)と一緒に食べるのがタイっぽい感じがして好きです。カットフルーツを売ってくれる屋台もよく利用します。