Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

東海大學
2017年4月号 経営学部 N.H

大学の環境について

来た当初は何も分からなかったので何とも思いませんでしたが、東海大学は山寄りにあり、台湾の台中市内のなかでも田舎寄りに位置します。なので休日遊びに行く時は台中の中でも栄えている所に出るのでバスで少なくとも40分ほどかかります。遊びに出るという意味では少し不便な場所にあるかもしれません。

 

台中市内での学校の位置は写真の通りです。

 

また、東海大学は敷地面積がとても広く、第一キャンパスと第二キャンパスがあります。広すぎて校内にバスが走っています。(笑) またこちらの校内のバスは大学内の学生はタダですが、私は留学生なので一回に5元ほどお金がかかります。東海大学内は有名な建築家の教会があり、それが観光名所にもなっているので学生以外にも観光しに来た方も校内のバスを利用しています。

これが教会の写真です。

 

東海大学は緑豊かな大学です。

 

留学生同士で行った旅行

私は4月の5日間ほどの台湾の休日を利用して留学生同士で香港を経由してマカオに旅行しに行きました。

飛行機の予約の関係で三日間を香港、二日間をマカオ、計5泊6日の旅行計画でした。香港とマカオは近いので船で渡って行き来が出来ます。行くまでは知らなかったのですが、香港の物価は東京と同じくらいかそれよりちょっと高いかなってくらい高いです。なのでお金の使い放題出来ません。しかし台湾なら物価が安いのである程度はお金の自由がききます。その面で香港は面白いか、といったらとても面白くなかったです。(笑)

また台湾と比べて香港の人はあまり優しくないな、と思いました。私の友人が物を買うのに迷っていると、「さっさと買わないなら出て行って、さぁどっか行って」と言われました。また、香港は土地が狭い割に地価も物価も高いため、ホテルも安い所をとると予想以上にひどいです。(笑)

 

写真で理解出来ると思いますが、これが香港とマカオの同額払ったホテルの部屋の差です。香港のホテルの部屋はベットしか入らない部屋に二人泊まりました。(友人の顔は隠させていただきました)

その点でマカオは香港と同じ金額を払っても割と綺麗な部屋に泊まる事が出来るし、お金は東京よりほんの少しだけ安いかなというくらいなので学生の旅行としては香港よりは断然楽しみやすかったです。ただ、こんなに小さいのに世界遺産なの?なんでこんな密集してるの?と思うくらい無駄に世界遺産が多いです(笑)

これは香港のビクトリアハーバーという夜景がとても綺麗な所です。

これはマカオのベネシアンという所です。

六日間も旅行をすると書くことが本当にまとまりませんが、そこを無理にまとめると、留学生同士の旅行は弾丸で決まるため、予想外な事ばかりおきます。また、留学生同士の国の事情で考え方も全く異なるので喧嘩も起こります(その人の性格によっては(笑))。そこも勉強になりましたが。また、今回旅行して掴んだ大きな成果は台湾愛が大きくなったということです。台湾の人はとても優しくて暖かいです。それが実感できた旅になりました。