私は今期はコメンスキー大学の文化人類学部と、教育学部で合計で5つの授業をとっていました。
文化人類学部の授業
1Popular Culture and National Identity in Central Europe
中欧の文化、歴史を中心に、中欧の国々のそれぞれのアイデンティティー比較、紹介する授業です。ニュージーランド出身のBarrer先生が面白く興味深く解説してくれました。
2 European Folklore and Folkloristics
中欧の歴史、民俗学を学ぶ授業です。魔女、ヴァンパイア、狼男、キリスト、神話、おとぎ話など興味深い内容でした。2セメスターでも同じ先生の授業を取りたかったのですが、先生は次のセメスターからアメリカへ行ってしまうそうです、残念
3Central European Folk and Vernacular Humore
中欧のジョーダン、ユーモアを学ぶ授業です。ジョーダンとユーモアの定義、種類、歴史など、日本では受講したことがない内容でおもしろかったです。この授業は4月と5月に4回づつ、合計で8回の授業のみでした。
授業の日程について、シラバスの授業名の下に、例えば20.04.2017 04.05.2017といったように開講日が書いてあるものがあります。その授業はその日程でしか行われていないので、注意してください。
教育学部の授業
1Writing in English
アメリカ出身出身の先生が、「今日は~について書いてね」とお題を出して、最初にそのお題について英語で文章を書き、次にペアを組んでで意見交換をして、最後に1人ずつ発表します。
2Communication in English
アメリカ出身出身の先生が、「今日は~について書いてね」とお題を出して、最初にそのお題について英語で文章を書き、次にペアを組んでで意見交換をします。1も2もポール先生とという先生が担当されていたのですが、人気のあるすてきな先生です。授業も自由で、おもしろく、クラスの他の学生とと仲良くなることができるでしょう。
留学の担当の方に頼めば、このように他学部の授業をとることもできます。
②試験について
試験は、授業によって異なります。龍大のように、最初の授業で試験の内容、授業内容が発表されることが多いので聞きましょう。AISというマナバのようなシステムもあるので、そのサイトでも確認することができます。だいたい、出席(授業内の発言もふくまれることがあります)、課題、プレゼン、レポート、最終テストが評価の対象になります。こちらの大学の授業では1授業につき1プレゼンをすることが多いです。
文化人類学部の授業
1Popular Culture and National Identity in Central Europe では、出席、課題、プレゼン、レポート
2 European Folklore and Folkloristics では、出席、プレゼン、最終テスト
3Central European Folk and Vernacular Humore では、ミニレポート、最終テスト
が評価の対象になりました。
教育学部の授業
1Writing in English、2Communication in English では出席 が評価の対象になりました。
英語でレポートを書くときに、英語の大文字、小文字のルールや、表現の仕方などのルールがあるので、その部分に注意して書きたいと思いました。この点について勉強不足であったと思います。
授業内では生徒が発言する機会が日本の授業と比べて圧倒的に多いです。日本はどう?と聞かれることがあるので、これからも頑張って何か答えたいと思います。