Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

ディーキン大学
2017年10月号 国際文化学部 M.O

①   カルチャーショックについて

私がオーストラリアに来て感じたカルチャーショックの中でも印象的なのは、平日の昼間にこの前友人とビーチへ行った時のことです。平日の昼間にも関わらずその日は気温30度を超えていたので、休日かと思うくらいシティのビーチには多くの人々がくつろいだり泳いだり犬と散歩したりなどゆったりした時間を過ごしていたことです。そしてその時私と友人を含める4人全員がアジア人だったのですが、皆でずっと日陰にいようと過ごす中、オーストラリアの人々はとても暑くて日差しが強くても皆日向で過ごしているのが印象的でその事を文化の違いだねと友人と話していました。日焼けするのを好む人が多いと思います。

またオーストラリアの人々は休日を大切にしていると感じます。労働時間にしても、例えばレストランへ行った時、閉店時間には例えお客さんがいても出て行くように言って時間内に終わろうとします。他にも、日曜日はどの店も閉店時間がとても早かったりしますし、日本と比べて夜遅くまで営業するお店はバーやクラブなどを除けばとても少ないです。加えて、オーストラリアの人々はパーティー、お酒、BBQが好きな人が多いと思います。よく寮でも皆で集まってお酒を飲んだりパーティーへ出かけたりする印象があります。BBQは多くの公園などにBBQのセットが設置されていて自由に使えるようになっています。

オーストラリア、特にメルボルンにはオーストラリアの人々だけでなく、色んな国から来た人が住んでいるので、様々な国の文化に触れることができる場所だと思います。

②   メルボルンのコーヒーとカフェ文化について

メルボルンはカフェの街と言われるほどたくさんのカフェがあります。オーストラリアではメルボルンが一番カフェの件数が多く、どこのカフェに行っても本当にコーヒーが美味しいです。あの有名なスターバックス・コーヒーでも赤字続きで撤退に追い込まれるほどオーストラリアでは独自のカフェ文化が発達しています。コーヒーやカフェが好きなのであればぜひ色んなカフェへ行って見る事をお勧めします。こちらのカフェではバリスタになるには資格がいるほどで、とても人気な仕事になっていますし、その分本当に美味しいコーヒーが楽しめます。また、素敵なラテアートも楽しめます。バリスタになる為の専門学校も多いそうです。

またメルボルンはカフェがたくさんある分、競争率が高いので店内の雰囲気やバラエティ溢れるメニューなど色んな所を凝っているお店ばかりなので楽しめます。大人気のカフェでは行列になっているお店や、常に満席状態になっているというところもある程です。こちらに来てからもっとコーヒーが好きになりましたし、日本にもこのようなコーヒーとカフェ文化があれば良いのにと思う位、オーストラリアに来てお気に入りの文化の一つです。残りの期間、もっと色んなカフェに出向いてメルボルンのコーヒーとカフェ文化を余すところなく満喫したいと思います。