Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

中国人民大学
2018年8月号 経営学部 N.S

①試験について

2月にまずクラス分けのテストがあり、5月に中間テスト、前学期の期末テストは6月末に行われました。2か月半くらいの夏休みを挟んで、9月にまたクラス分けのテストを受け、それから後期の授業が始まります。語学留学生の試験期間は1週間で、日時は本科生などと異なっているようです。基本1日1科目で1コマの1時間半ですが、科目によって時間配分は違いました。というのも口语や精读は筆記だけでなくスピーキングやちょっとしたリスニングがあったりします。口语は2コマ分時間がありました。筆記が終われば退出でき、くじで決まったスピーキングの順番が来るまで別室で準備ができました。中間テストの精读は、筆記以外にイラストだけ描かれた短い物語を、見ながら口頭で説明するものがありました。大体の科目は教科書や授業中にやったことがもとになっていますが、私のクラスの听力の中間テストはHSKの問題でした。内容や形式はクラスによって違います。龍大でのテストは学生証が必須ですがこちらでは必要なくテストだからと言って気にする持ち物は特にありません。遅刻をするべきではありませんがそこも厳しくなかったです。

 

②スーパー

人民大学から歩いて20分ほどのところにカルフール(家乐福)があります。大型スーパーで、食品をはじめ家電製品や衣料品、日用品など日常生活に必要なものはここでそろえられます。カルフールの周辺はショッピングセンターがあって多くの人でにぎわっています。飲食店もたくさんあり、ショッピングセンターの中には最近丸亀製麺ができています。オープンが待ち遠しいです。カルフールには、シャンプーやボディーソープ、トイレットペーパー、洗剤などの消耗品と、ヨーグルトなどの食品をよく買いに行きます。肉は付属中学校の近くのお肉屋さん、野菜と果物は大学内で買っています。ご飯はそのとき食べる分を食堂でお持ち帰りします。また水は寮近くのコンビニでこまめに買っています。寮内には偶数階のキッチンに飲めるお湯がありますが、夏場はやっぱり冷たい水が飲みたいのでペットボトルの水を買って冷蔵庫で冷やしています。コーヒーや即席みそ汁を飲むとき、また料理の際はお湯がすぐ使えるので便利です。夏休みが始まる少し前から自炊をするようになりました。でも私は料理道具何も持っていません。いつも2,3人で友達と作っています。自炊を始めると、日本の調味料が欲しくなってきます。今月母が来た時に焼き肉のたれを持ってきてもらいました。豚肉と玉ねぎ、にらを一緒にたれで炒めるだけで簡単においしくでき費用もお手頃です。友達の麺つゆやふりかけ類も重宝しています。果物はよくスイカを食べています。安いのにすごく甘くて最高です。中国は野菜や果物がとても安いので、自炊するととても節約になります。