Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

カルガリー大学
2019年3月号 国際学部 T.I

現地の学生、友人について

私は基本的にはルームメイトか現地に住んでいるカナダ人ぐらいしか友達がいませんが、学内、そして寮内にはいろいろな国からの留学生と友達になれます。しかし、前期に友達だったアジア人の学生たちは基本的に1セメで自国に帰ってしまったので友達の入れ替わりは比較的激しいです。前期に比べて後期はアジアや日本の友達が極端に少なく、しばらくこちらにいる人たちや現地の大学生が友達です。英語を話す機会がかなり増え少しは流暢になった結果として日本語やアジアの言語に触れる機会がないので日本語の能力が徐々に落ちてきているように感じます。使わない言語は落ちるの典型的な例ですね。基本的に現地の友達と遊ぶときは、体育館で一緒にバスケをしたりレストランへご飯を食べに行ったりします。そして、意外だったのが、思っていたより日本に興味を持っているカナダ人が多いので、言語交換で仲良くなる機会が多いです。あとはイベントごとに参加などしたりして友達を作っていく感じです。ある程度英語が話せるようになってからは積極的にカナダの人たちと出かけることが多くなり他大学の友達も数名できました。うれしいことに日本へ今年の夏から留学する人たちに出会い、龍谷大学へ来る学生にも会えました。一番仲の良いカナダ人の一人が夏から兵庫の大学へ来るので今から少し楽しみです。

 


天気について。

カルガリーの寒冷気候を耐え忍んで、現在は徐々に暖かくなってき、マイナスにならない日も少しづつ増えてきました。そしてサマータイムも解禁され日の入りも遅くなりだんだん過ごしやすい気候になってきました。暖かい日などは8度くらいまで達し、ハイキングなどにもってこいの気温です。日本のように海に囲まれていないため、湿度などはほとんどなく風が涼しく日も長く外を歩いているだけで気持ちいと感じるような気候です。カナダは冬に訪れるにははずれなのですが、春から秋にかけては世界で一番きれいで過ごしやすい国だと思います。カナダの夏は一度しか経験していないのですが、白夜のような感じで9時ごろまで明るくキャンプやハイキングが楽しいです。ちなみにこちらは夏にはクラスがなく学生は基本的にバイトや勉強に集中する傍ら、夕方には出かけるなどストレスフリーな生活を送っています。カルガリーには近くにみなさんご存知バンフがあり冬はスキーリゾートそれ以外の季節はハイキングで荘厳な景色が楽しめます。4月にまた行く予定なので覚えていたら来月号で少し紹介したいと思います。