カルチャーショックについて
スロバキアではお酒を飲む機会がたくさんあります。そしてスロバキア人はとにかくお酒に強い。ショットをガンガン飲みます。そのような場でのお酒の飲み方が日本と全然違います。日本ではお酒を飲むとき、食べ物をつまみながら飲みますが、スロバキアではお酒だけを飲み続けます。私はお酒を全然飲むことができなくて楽しめるかどうか不安な時期もありましたが、お酒嫌いならソフトドリンクでいいよという感じなのでとても楽しいです。飲むか飲まないかは自分次第という感じです。
私は寮から大学までバスとトラムを使って通学していますが交通機関の使用方法が異なります。バスを待っている間誰も並ばず、立っているだけです。後から来ても前の方に行くと先にバスに入ることができます。また、朝の通学時間は満員電車ですが、日本のように前の人を押して無理やり入るようなのではありません。この行為はとても失礼な行為になるので、みんな押さずに多くの人が入れるように頑張ります。乗客が急に楽器を演奏し始めたり夜にバスを使うとたまに運転手さんがクラブミュージックや楽しい感じの音楽をかけていることがあります。乗っていてとても楽しいです。電話もしても大丈夫です。
イースターについて
スロバキアのイースターはとても面白い方法で行います。男性が女性のところを訪ね、女性のお尻を杖でたたき冷たい水をかけられ健康を祈るのです。その行為を受けた女性はお金とお酒を感謝の気持ちとしてお酒とお金を渡さないといけません。私の友達のスロバキア人の女性はイースターが大嫌いだと言っている人がたくさんいます。しかし男の人はにこにこしながら私にこのことを説明してくれ、楽しんでいるように思いました。都市である、ブラチスラバではあまりこの行為はみることがないそうですが、スロバキア人の多くは自分の家に週末や休みに帰るので、少し都市から離れるとたくさんの人がこのようにお祝いしているそうです。スロバキア人の家にはその杖と卵があり、とても楽しそうだなと思いながら、お尻はたたかれたくないなと思います。卵は自分でペイントしたりスーパーやマーケットで簡単に手に入れることができます。もし自分でペイントするとなると女性しか作らないらしいです。男の人は作らないようです。