Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

中国人民大学
2019年5月号 経営学部 C.S

①授業について

人民大学では基本的に平日は朝8時から11時半まで毎日授業があります。私のクラスは中級くらいのレベルのクラスで生徒数は全員で25人ほどで全クラスの中で最も多いです。先生はもちろんほとんど中国語で話しますし、外国人のクラスメートとも日本語で話すわけにはいかないのでできるだけ中国語でたくさん会話するように心がけています。授業の種類は四つで、聞き取り、読み取り、作文、口語があり、全て先生は違います。私のクラスは特に人数が多いので、学期が始まったくらいから一番前の列の席に座りできるだけ発言するように努めています。クラスに欧米人がたくさんいるのでこうでもしないと言い負けてしまいます。内容としては教科書に沿って進められることがほとんどです。最初のうちは先生の言っていることがほとんど何も聞き取れないので困惑しますが、一ヶ月もすれば数字や簡単な質問などは聞き取れるようになって来たのでなんとか受け答えもできるようになりました。

②現地の人との交流について

出発前は中国に来てから現地の人と会話をする機会がどのくらい確保できるかという懸念がありましたが、幸い日々日中交流会等が開催され、一緒に遊びにいける関係の中国人も少しずつできて来ているので日々中国語を話す機会は増しています。

しかし授業で先生が話す中国語は聞き取れるようになっても地元の方々が話すいわゆる「現地語」はほとんど何もわかりません。方言が混じっているとはいえスピードに慣れていないという感じですね。いつかは地元の人たちとも会話をしたいなと思いつつ口語の練習を頑張っています。