①この留学を振り返って
私にとって、中国留学は人生において、最も大きな挑戦でした。私の留学の目標は、【外国人の友人を作ること】と決めていました。中国語を通して、「世界を知りたい、もっと日本の良さを知りたい」と思い、毎日色んな人と出会い、様々な経験をしました。1カ月単位で目標を細目に設定し、自分の成長が目に見えてわかるようにすることで、1年経った今は、自分の成長を実感できるようになりました。
私はこの留学を通して、チャレンジすることの大切さを知りました。何にでも挑戦することで、誰よりもアクティブに、誰よりも留学生活を充実させることが出来ました。
②留学を通して、身に着いた力
私は留学を通して、チャレンジする力がつきました。留学を始めた当初は、自分自身の中国語力にまったく自信が無く、まったく会話をしようと思えませんでした。そのため、日本に暮らしていた時と同様、部屋や自習室で勉強をするだけの生活を行っていました。ですが、その勉強方法では、一カ月経っても話すことはおろか、聞き取ることさえできませんでした。そこで私は勉強方法を変え、話せなくてもいいから、とりあえず中国人の友人と中国語を使って話そうと考え、交流会に参加するようになりました。私なりにルールを決め、必ず毎週3~4回は中国人と2時間以上話すようにしました。すると、段々と聞き取れるようになり、話せるようになりました。最初は会話をしていても、10%程しか聞こえませんでしたが、その勉強方法を継続することで、今ではコミュニケーションを取れるようになり、中国人の友人と旅行にいけるようになりました。
この経験から、私はこれからも自分ができないと思っていることにでも、挑戦していこうと考えるようになりました。