グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

アサンプション大学
2010年6月号 経済学部 M.H

Ⅰ・オリエンテーションについて

オリエンテーションと言えるものは、二回ほどありました。一回目は、到着して二日後あたりにインターナショナルオフィスに行き、簡単な説明を受けただけの、簡単なものでした。その後、インターナショナルオフィスとは別にあるオフィスに行きまた違う形で説明を受けました。内容は、パンフレットをもらい会話をしただけの簡単なものでした。もうひとつのほうは、交換留学生が集まるもので、様々な国の学生が出席しており、インターナショナルな大学だということを再確認させられました。オリエンテーションでやはりすべてを説明するのは不可能です。僕が感じたのは自分から情報を得、自ら行動しなければいけないということです。なぜなら、アサンプション大学は、本当にたくさんの留学生を保持しており、一人ひとりに意識を配っていたのでは、大学が回っていきません。なので、自分でいろんな情報を友達から、または先生から得て行動しなければいけないと思いました。しかし、何か問題があればメールをインターナショナルオフィスに送りそのあと迅速に対処していただけるので、とても助かっています。オリエンテーションの内容は、どれほど世界はグローバリゼイションが進んでいるか、また、授業に対する態度がありました。感心させられたのは、もしタイの学生が授業中タイ語をつかっているなら、知らせてくれというものでした。なぜならここはインターナショナルな大学なので、授業中は英語を使うべきである、とおっしゃっていました。このような話からも、この大学の意識の高さが伝わってき、とてもいいオリエンテーションであったと思います。

 

Ⅱ 環境について

まず、交換留学生は、大学の中にある寮に住むことになります。特に生活に困ることはありません。様々なサービスが生徒たちのために供給されています。また、近くにフードコート(モールのような感じ)があり、そこではレストランやカラオケ、クリーニング屋、洗濯機がありとても快適な生活を送ることができます。タイの治安情勢が悪かったときも、大学の中にいれば安心だったので、とてもよかったです。僕たちはBang-naという空港の近くに住んでいます。一応バンコクなのですが、バンコクの中心部まで行くのにはとても苦労します。タクシーを主に利用しますが、料金は比較的安めです。バンコクにいくと電車があり(BTS)、いつもそれを利用しています。料金は安いですが、いける場所が限られているのでもう少し線路が伸びたらいいのにと思う限りです。バンコクの中心部は、とてもにぎやかで人でごったがえしています。Siamというところが中心なのですが、大きなデパートがいくつかあり、たくさんの若者が集まっています。しかし悲しいこともありました。それは、貧富の差が激しすぎるということです。特に建物を見たときに、それを痛切に感じました。うまく言葉ではいい表すことができませんが、明らかに家の外見からちがうのです。あと、道路に横たわってお金を要求しているひとも多々います。初めてそれを見たとき、とても心が痛みました。僕が感じたのは、今住んでいる環境はとてもいいもので、勉強するのには最適ですが、本当のタイを感じるには不適切なのかも知れないと感じました。

 

Ⅲ 郷に入れば郷に従え

もちろん皆さんこの言葉を知っていると思います。留学とはつまりこの言葉に尽きると思っています。僕は、タイについてからそのことをよく考えていました。僕が出した自分なりの答えは、タイ語を学ぶことでした。確かに、英語ですべての授業は行われています。しかし、英語ではタイの一般の人と会話することができません。授業は、本当に大変で、毎日頭が炎上するほど勉強します。でも僕は、空いている時間を探しタイ語を勉強しています。僕は、もっとタイの人と心を通わしたいです。もっとタイの人のこと、タイについて知りたいです。そのためにはやはり、言語が必要です。嬉しい事に、僕は、本当にたくさんの友達に支えられながらタイ語を勉強している毎日です。タイの人はやさしく、間違ってもやさしく教えてくれます。僕がタイ語を勉強しているというと、みんなとても喜んでくれます。少しずつ毎日成長していく自分がいて、周りにたくさんのタイ人の友達に囲まれて僕はとても幸せな環境でタイ語を学習できています。これが、僕の出した僕なりのこの国への尊敬の気持ちです。そして僕がタイ語を話せるようになったとき、僕は、本当に、この国の一員になれたと思えることができると思います。タイ語は決して簡単ではないですが、きっと自分ならできると信じています。なぜなら、たくさんの友達たちがぼくを支えてくれているからです。人の温かさ、やさしさがとても感じられるこのタイという国の虜になってしまいそうです。