Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

アサンプション大学
2012年9月号 国際文化学部 Y.T

定期試験について

アサンプション大学での定期試験は科目にもよりますが2つあります。一つはミッドタームエギザム、もう一つはファイナルエギザムです。ミッドタームは中間テストで、その時まで習ったことが出題されます。また、ファイナルでは、ミッドターム以降に学習したことが主で、ミッドタームで出題された問題も登場します。私の場合、主にホスピタリティの授業をとっており全ての科目でテストが課されていました。英語クラスでは、私がとっているクラスが英語3のクラスで、主に履歴書の書き方、メモランダムの書き方、単語、E-mailの書き方など実用的なことを勉強する事ができました。ホスピタリティの授業では、お客様へのお詫びの手紙の書き方や、ホテルで実際に使われる会話などが主に試験に出されました。全ての授業で勉強した事が直接将来の仕事に結びついており、非常にためになることがテストで出されたと思います。また、ほかのメジャーの友人は、テストが無く、グループ課題が出されたり、個人課題や論文提出など、テスト以外にも様々な採点方法があります。

余暇について

余暇の過ごし方は、基本的に友人と街に遊びに出ています。

主に向かう先はサイアム、アソーク、カオサンなど、バンコクの人が主に集まる所が多いです。そこで、友人とお茶をしたり、お買い物をしたりします。また、友人の家に行ってご飯を呼ばれ、余暇を余らす事無く過ごしています。

また、寮にいるときは学校内にあるジムへ行って体を鍛え、バスケをしてできるだけ体を動かすようにしています。私の場合、体を動かさないとメンタルが弱くなってしまうので学校に大きなジムがありとてもうれしかったです。また、友人を誘ってプールへいって泳ぎ、サウナで汗を流しています。

まとまった余暇ができたらすぐに旅行に行っています。つい最近では4日間ほどの休暇ができ、こっちでできた友人と一緒にタイの東北部へ旅行にいきました。

 

自由テーマ

留学の折り返し地点

1年間の交換留学の折り返し地点にとうとう来てしまいました。タイに来てからこの6か月の内にいろいろな事があり、よくも悪くも少なくとも日本にいた時の自分と変わった気がします。タイに来てからというものの、様々な人に出会いました。日本から急に呼び出されてバーの店長をしている日本人。バックパックをする内にお金が無くなって仕方なくこっちで歌を歌ってお金を稼いでいるアメリカ人。時給30バーツの収入の中から故郷の家族に収入の半分以上を仕送りしているミャンマー人のマッサージ師。女性になりたくて、でもお金が無くて仕方が無く体を売っているタイ人の自称女性(僕と同い年の子)。オランダに留学して交換留学としてタイに来ている中国人など、自分が今まで聞いた事の無いバックグラウンドを持っている人がたくさんいて、たくさんの人と話をしている内に自分がいかに狭いかごの中に入れられていたかを痛感しました。海外で仕事を志望する私にとって非常に大きな糧となって、今後さらに自分が変わっていけると思います。

また、私が日本にいたときは、日本が主体のニュースを見て相手国が悪いとばかり考えていましたが、タイに来てから中国やアメリカ、中東のニュースを見ていると、いかにメディアが全て偏った写し方をしているかがよくわかりました。

後6か月、私はここで働こうと強く決めているので次のセメスターはタイで就職活動に挑戦したいです。