Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

アサンプション大学
2013年7月号 国際文化学部 I.I

1.日本からもってきて良かったと思うもの

基本的に全てほしいものはこっちで手に入るので、とくに困ることはないと思いますが、私なりにこれはあってよかったというものを書いていきたいと思います。まずはカーディガンやパーカーなど寒いときに羽織れる上着です。屋外は暑いので半袖、半ズボンで過ごすことができますが、一歩建物に入れば非常にクーラーが効いているので、肌寒く感じることが多々あると思います。特に長時間電車に乗るときは、持っていくことをお勧めします。一度始発の電車にのる機会があったのですが、その時点ですでにびっくりするほど室内が冷えていました。

また、大きめのバックがあれば便利だと思います。休み中に旅行に行くときにも使えますし、各学部やクラブが週末はキャンプを企画してくれることもあるので、その時にも使えると思います。それから、化粧水やパックなど日本製品のものはタイで買うと高いので持ってきておいたほうが良いかもしれません。私もこっちに来る前は何をもってきたらいいのか迷いましたが、まずは2週間タイで暮らすというイメージで準備していけば良いと思います。必ず2週間の間に買い物に連れて行ってもらえる機会があると思うので、何か足りないものがあればその時に買うことができますし、どうしても手に入らないものがあれば、最悪日本から送ってもらったとしても1週間弱でうけとることができるので大丈夫だと思います。

 

2.自由テーマ

タイにきて約5ヵ月が過ぎ、残すところもあと半分となった今月号の自由テーマは、現在の心境について書きたいと思います。この5ヵ月で何が変わったかと言われれば何と答えればよいかわかりませんし、過ぎ去った月日と自分自身の成長度が比例していると胸をはることはまだまだできません。しかしこの5ヶ月で今までよりも広い視野で物事を考えられるようになったような気がします。日本では当たり前に感じることであっても、その当たり前はタイでは通用しません。日本にいるときに思っていたタイに対するイメージも単なるイメージにすぎなかったと通関することも少なくありません。

アサンプション大学はインターナショナルスクールだとはいえ、タイ人が多いのは言うまでもありませんし、彼らにとっての日常会話がタイ語だというのも言うまでもありません。そのため、一緒にご飯を食べていても、タイ語が飛び交って理解できないこと、クラブ活動に参加してもタイ語の説明が理解できなくて皆がどうして笑っているのかついていけないこともたくさんあります。でもそんな環境だからこそ感じる人の優しさであったり、些細な気遣いであったり心打たれることもたくさんあります。留学の目的は決して語学だけではないと思いましたし、自分の行動次第でいくらでも充実した留学生活をつくりだすことは可能だと思います。留学する国を決める前には、語学力を伸ばしたいという理由だけではなくどうしてその国に行きたいのかを具体的に決めているとより良い留学生活が遅れると思います。だからこそ私も、残りの5か月間胸を張って日本に帰れるようにこの貴重な環境で頑張っていきたいと思います。