Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

アサンプション大学
2015年8月号 文学部 M.O

①オリエンテーションについて

留学生対象のオリエンテーションは、私たちがバンコクに到着してから2週間後に行われました。ABACのインターナショナルセンターは私たちが通うスワンナプームキャンパスとは異なる、ホアマックキャンパス(バンで40分程の距離)にあるので、オリエンテーションもそちらで行われました。オリエンテーションでは、ABACに来ている全交換留学生が集められ、ABACの歴史、タイ人の国民性、今月バンコク市内で起こった爆発事件における注意事項などの説明がありました、また留学生向けのバディ制度も紹介されました。私のバディは男女一人ずつでした。分からないことがあると親身に教えてくれるのでとても助かります。

授業登録は、タイに到着した次の日にホアマックキャンパスで行いました、いきなり全授業が載っている分厚い本を渡され、今日までに時間割を決めてねと言われました。私は日本にいた時に取りたい授業をピックアップしていたのでスムーズでしたが、そうでないととても苦労すると思うので事前に興味のある授業を調べておくことをおすすめします。

大学内に何があるかや、銀行の開設、IDカードの発行、WIFIの取得方法などこれら全てを自力でしなければいけませんでした。私は先に来ていた留学生に教えてもらったり、タイの学生に手伝ってもらうことでなんとかできました。

最初の1か月は、布団・枕などの日用品や、寮の保証金(8000バーツ)、制服代などでお金がかかるので多めに持っていくことをおすすめします。

②English Club Camp

ABACでの8月は新年度になるので、キャンパス内では新入生向けにクラブの勧誘が行われます。とにかく多くの新入生を入れようと、みんな大きな声で勧誘するので、こシーズンのお昼どきはとても賑やかです。大体のクラブが8月中にウェルカムキャンプやファーストミーティングを行うので、興味のあるクラブがあったら参加してみるといいと思います。

私は英語を使って様々な活動をしているEnglish Clubのキャンプに参加しました。キャンプの内容はほぼゲームとダンスでした。タイ人が仕切っているクラブでしたが、説明などは全て英語だったのでとても楽しかったです。English Clubにもかかわらず、ダンスクラブかなと思うほど、罰ゲームなどの節目節目に簡単なダンスを踊りました。タイの学生に聞くと、試合の応援などで踊る大学共通のダンスだそうです。タイの学生はとにかく踊ることが大好きで元気いっぱいです、キャンプ最終日には、参加した新入生全員がスタッフ一人ひとりから手作りのミサンガを結んでもらいました。私たちのことを家族だと思って、これから困ったことがあったら何でも相談してねと言ってくれてました。そのタイ人のやさしさとホスピタリティーに心から感動しました。そして、感謝の意味も込めてなのか、スタッフの子たちは帰りのバスの中でもずっと大きな声で歌い笑顔で踊っていました。タイの学生は本当に元気です。(笑)