①環境について
大学内は様々な施設が整っています。図書館、体育館、フィットネスルーム、屋内プール、テニスコート、セブンイレブン、銀行、ATM、レストラン(タイ料理、日本料理、韓国料理、中華料理、ファストフードなど)様々な施設があり、基本的に大学の外に出て何かを買わなければいけないということはありません。制服や文房具なども大学内のbookstoreで購入することが出来ます。また大学の敷地は広いので日中は寮から教室がある建物を行き来するトラム(バス)が出ているので長い距離を歩く必要がありません。
寮には冷房、冷蔵庫、テレビ、ベッド、棚など揃っています。しかし、枕、枕カバー、ベッドシーツ、掛け布団は7日間のみのレンタルなので買う必要があります。また私はエアコンをつけると寒すぎたりするので現地で扇風機を一台買いました。そして週に1回、清掃員の方が部屋・バスルームを掃除してくれるので寮では快適に過ごすことができます。
街並みは、自分の足で歩いて外に出るのには少し苦労します。まず大学の敷地がとても広いので大学から出るのにまず15分ほど時間がかかります。しかし大学周辺には美味しいタイ料理やカフェがあります。また大学内のレストランより安く沢山食べることができるのでもし外に行く機会があれば食べてみるのもオススメです。外に買い物をしたい時には学校からバンが出ているのでそれを利用することができます。SiamやMega Bangnaなどの大きなショッピングセンター行きのバンが出ており、LINEを追加して事前に予約する必要があります。片道100バーツかかりますがタクシーを利用するより断然安くエアコンもついているので快適です。
②支払い方法について
今回はタイでの支払い方法についてお話します。私はタイで銀行口座を開設するつもりはありませんでした。全て現金とクレジットカード・デビットカードで解決すると思っていたからです。しかしコロナ禍が始まってからタイではQR決済が普及しており、ほとんどの人がスマホでORコードをスキャンして決済するオンラインバンクを持っていました。もちろん現金で払うことも出来ますが、大きいお札しか無い場合、また相手がお釣りを持っていない場合は買うことが出来ない、お釣りを貰えないということが出てきます。そういった状況を回避するためにも銀行口座の開設を強くおすすめします。
銀行口座の開設は学校内ですることができます。大学のいちばん高い建物の1階にアユタヤ銀行があります。必要書類を持っていき、書類にサインなどして約30分で開設できます。開設したらすぐに利用できるので非常に便利です。オンラインショッピングなどもオンラインバンクでできます。
しかし大学内のセブンイレブンだけは使用できません。しかしそこは大きいお札で払ってもお釣りはしっかり返ってきますので、安心して現金を利用できます。もちろんクレジットカード・デビットカード(VISA等)も使用することができます。
私のオンラインバンクへの入金方法は、まず家族が私のデビットカード兼キャッシュカードに送金して、ATMでそこからお金を多めに引き出しています。多めに引き出す理由として手数料に220バーツ(約880円)かかるので少ないお金を何回も引き出すとその度に手数料がかかってしまうのでおすすめできません。そしてその引き出したお金をモバイルバンクにADMというATMに似たような機械を使って入金します。少し面倒くさいですがこれが私にとって1番ベストな方法です。