◆この留学を振り返って
長いようで短かった留学もついに終わりを迎えました。一年前は韓国語もあまり上手くはなく、外国に一人で行くことも初めてだったため、不安でいっぱいでした。龍谷大学からの留学生も私一人だったため、それも余計に不安が大きかったです。
韓国に着いてからは、日本から来ていた他大学の子たちと仲良くなれたので良かったです。その時に仲良くなった子とは、留学が終わるときまでずっと仲良く、色々なところにも一緒に旅行に行って思い出を作れたので良い出会いができたなと思います。日本語学科の授業を取っていたのですが、そこで出会った先輩も良くして下さり、また教授もとても良くしてくださりました。この留学を通して、色々な方に助けて頂き、支えてもらい、人との出会いの大切さを実感しました。日本に帰国してからも連絡を取り合える友達が出来たことが、私にとってとても大きな財産になったと思います。
◆帰国後どう留学経験を活かす予定か
韓国語を活かせる職業に就きたいと考えており、いずれは韓国でも仕事がしたいと思っているので、それが実現できるようにこれから先も勉強をしていきたいと考えています。留学を決める前までは、普段の生活が大きく変化することに対して不安や恐怖が大きく、あまりチャレンジはしない方でした。しかしいざ留学をしてみて、人生何とかなるということ、逆に恐れて自分から行動しないほうが何も得られずに損だということを身をもって実感したので、これからは何事も積極的に行動していこうと思っています。
他にも学校や街中など色々な場面で、困ったときに助けてくれた方たちのありがたみが忘れられません。外国で不安な時に優しくしてもらえることが、どれだけ嬉しいことか分かったので、私も外国の方たちが困っているときには手助けしていきたいです。言葉が上手く伝わらなくても、身振り手振りだけでも伝えていけるようにしたいです。