《授業紹介》
私は前期に4つの授業を受講しています。それぞれ紹介したいと思います。
①ADVANCED KOREAN LANGUAGE
留学生用の韓国語の授業ですが、説明はほぼ韓国語で行われます。大学で2年間韓国語を勉強したので、Advancedですが授業前に単語等を軽く予習しておけば問題なく授業を受けられます。韓国のことわざや詩についても勉強することができ、TOPIK対策だけでなく韓国文化も学べるいい機会になっています。中間試験は社会問題に関してのグループ発表でした。1人5分は話す必要があり、原稿を作成して覚えるのは大変でしたが、韓国語で発表する際の表現を学べたので良かったです。
②일본어현대문법의 이해
日本語学科の授業で、日本語の文法に関しての授業です。説明は韓国語ですが、資料は全部日本語なので理解するのにあまり大変ではなかったです。中間試験も教授が日本語で回答を作成しても良いとおっしゃってくださったので、全て日本語で回答しました。中間試験は資料に出てきた内容をしっかり理解して暗記しておく必要があると感じました。
③시사일어
日本語学科の授業で、日本語の記事を韓国語に訳す授業です。②の授業と同じ教授なので、資料は全て日本語です。授業中にあてられるので、毎回授業前に記事を韓国語に訳してから受けています。中間試験は授業で扱った日本語の文章を韓国語に訳す問題、漢字の意味に関する問題、韓国語の文章を日本語に訳す問題がありました。
④한국어바로알기(A BASIC KOREAN ORTHOGRAPHY)
韓国語を正しく使えるようになるための授業です。留学生の受講者が多いため、教授はゆっくり丁寧に韓国語で説明してくださります。普通の韓国語の授業だけでは学べないような細かい規則や間違えやすい表現などをじっくり学べるので、韓国語学習者として非常に役に立っています。中間試験は選択式の問題と間違いを直す問題があり、授業と資料の内容を理解しておけば解ける問題でした。
《韓国で風邪をひいた話》
実は4月の末に風邪をひいてしまいました。4月末は中間試験期間で忙しかったことや空気汚染もひどかったりして、私の周りでは結構風邪にかかっている人がいました。私は日本から薬を1箱しか持って行ってなくて、薬がなくなりかけたので韓国の薬局で薬を購入しました。
「微熱がずっと続いていて、咳も出て、鼻水も出ます」と症状を韓国語で薬剤師の人に伝えると、「これが全部の症状に当てはまります」とだけ言って出してもらった薬を購入しました。韓国では風邪薬1箱3000ウォンととても安く買えます。ただ、薬剤師の方からは薬に関してあまり説明がなく、少し不安に感じました。事前に薬に関して聞きたいことを整理してから行けばよかったなと思います。
風邪をひいているときは食欲も全然なく、食堂で食べる気がしませんでした。韓国のコンビニには電子レンジで加熱するだけのお粥(約400円)が売っているので、風邪の時に非常に助かりました。それから、私は栄養ドリンクを毎日飲んで、1週間くらいで治りました。
でも、韓国の薬は成分が強いため、日本で飲みなれているものがあれば持って行った方がいいと思います。
念のためコロナウイルスのセルフ検査キットもコンビニで買ってみました。(結果は陰性だったので安心しました。) 韓国では2セット入りで、8000ウォンで買えます。結構手軽に安く買えるので、体調を崩したときはコンビニでセルフ検査キットを買ってみるのもいいと思います。