Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

中央大学校
2023年8月号 国際学部Y.M

《試験について》

大きな試験としては中間試験と期末試験があります。中間試験は授業によっては発表やレポートだけのものもあります。テストの形式も授業ごとに異なり、記述式のものもあれば、選択式の問題もありました。龍谷大学では記述式のテストだと持ち込み可の授業が多い気がするのですが、私の受講した授業は全て持ち込みできませんでした。特に、記述式の問題は時間もギリギリで暗記することも多かったので大変でした。

 

試験期間は皆熱心に勉強していて、図書館や寮の1階にあるスタディルームはほぼ席が埋まってしまう状態でした。ただ、24時間開放なので遅い時間でも利用でき助かりました。また、大学内、大学周辺にはたくさんカフェがあるため、カフェで勉強している学生も多かったです。私はよく友達とカフェに行って授業後の復習やテスト勉強をしていました。友達と一緒に勉強したい場合は個人的に寮の隣にある310館もいいと思います。310館では1階だけでなく3階や4階などにも勉強スポットがたくさんあるからです。

 

試験期間は疲れが溜まり風邪が流行ったりもしたので、体調に気をつけて無理せず勉強することをおすすめします。私は試験の準備だけでよかったのですが、韓国人の友達は期末試験勉強に加えて多くのレポートを寝不足で頑張っていました。私はいつも試験期間になるとコンビニで売っている栄養ドリンクを毎日飲んで乗り切っています。

 

《芸術鑑賞》

夏休みは博物館や絵画の展示会、映画鑑賞などをして過ごしました。

 

<絵画の展示会>

今年の5月から9月までTHE HYUNDAIでフランスの画家ラウル・デュフィの展示会があったため行ってきました。この画家の方についてはよく知らなかったのですが、たまたまバス停にあった広告を見て友達と行ってみることにしました。価格は2万ウォンだったのですが、多くの作品が飾られており、展示の仕方も工夫されていたため、この画家についてもよく知れる充実した展示会でした。ソウルではこういった展示会の機会がたくさんあるため、他の展示会にもまた行ってみたいなと思いました。

<映画の舞台挨拶>

今年の夏に公開された「コンクリートユートピア」と「保護者」という映画を見に行きました。韓国では映画が公開された2~3週間くらいは出演者たちによる舞台挨拶が多くの劇場で行われます。まさか有名な俳優たちに会えるわけないと思って諦めていたのですが、前から4番目と6番目の席がとれてかなり近くで見ることができました。韓ドラ好きとしては夢のような時間でした。舞台挨拶の日程や場所は主に映画の公式SNS等から知らされます。映画館のサイトから普通にチケットをとるように座席選択をして決済をすれば購入できます。ただ、お知らせがいつ来るか分からないのと先着順なので、いい席を確保しようと思うと大変です。また、韓国ではよく映画の無料チケットや割引チケットの先着配布も映画館のサイトから行われるので、興味がある人はチェックしてみることをおすすめします。