①試験について
INTERMEDIATE KOREAN
中間ではペアを組み、習った文法を使って茶番をする動画を提出します。期末ではオンライン課題と対面テストがありました。オンライン課題は「韓国で経験したこと」をテーマに原稿用紙1枚分の作文をします。私は寮生活について書きました。対面テストでは5ページ程度の冊子を解くものでした。特に難しくもなく、良い点数を出すことができました。
BASIC KOREAN3
中間はINTERMEDIATE KOREANと同様の形式で茶番動画を提出します。期末は試験はなく、選択肢から選んだテーマでVlogを作ります。私は留学生活のVlogを作りました。課題ではありますが、前期の思い出を振り返る良い機会になりました。
한국어바로알기(A BASIC KOREAN ORTHOGRAPHY)
中間は習った内容を使ってレポートを書きます。私は「띄어쓰기(分かち書き)の重要性」をテーマに書きました。期末では対面のテストがあり、A41枚分の問題が出題されます。韓国語開講の授業ですが、個人的に難しい印象はなく、しっかりと授業に取り組んでいれば満点を取れるものでした。
한국의전통문화유산
中間では国立民俗博物館に行って感想レポートを書くものでした。それに加えてもう一つの自由課題をすれば加点となります。期末ではレポートと対面テストがあります。レポートは日帝残滓(植民地時代に日本によって用いられた文化のこと)をテーマに、それらをどう排除、清算していくかを書くものでした。対面テストでは問が3つ用意され、それに対応する答えを書くような形式です。持ち込みありの授業ですが、普段から内容の理解に苦しんでいたので、問題すら読むことができず、それらしいページを全て写しました。
この授業は韓国人学生に向けたものだったので相当難しかったです。後日友人から留学生用の授業もあると聞いたので、もし興味がある方はそちらを履修することをおすすめします。
②課外活動について
私は授業のほかにISFという団体で韓国語の勉強をしています。これは大学の教授が留学生と班を作り、韓国語の勉強をするというものです。
授業は毎週火曜日の19:30-20:45に行われ、教授1人につき最大3人の学生の班で勉強しています。班は韓国語レベル別に構成され、初回に教授と雑談をして次回からレベル別で行う形です。
教材は세종학당 실용 한국어1-4を使っています。私は中級レベルの班に所属していて、4を使って勉強しています。大学の授業では、一番レベルが高い授業でも簡単だと感じていたので、自分の実力に合う勉強ができて、とても有意義な時間になっています。
また、イベントも豊富に行われており、開講・閉講パーティーや他大学のISFとの合同お泊り会などが開催されます。さらに授業中に間食のパンを配布してくれたり、月初めには誕生日を迎えた学生にMEGAコーヒーの商品券がプレゼントされたりします。
教授とペア組んで勉強すると聞くと少し堅苦しく思われますが、雑談したりお菓子を食べながら勉強できるので、楽しみながら取り組むことができます。
私は食堂で歓迎パーティーをしているところを見かけて話かけたので、どう申請するかについては分かりませんが、韓国語を伸ばしたい方にはぜひ参加してほしい団体です。
漢江遊覧船
釜山のぬいぐるみバス