グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

復旦大学
2012年4月号 法学部 Y.K

[この1年を振り返って]

上海へ来てから約8か月が経ち、留学生活も残り2カ月余りとなりました。この1年を振り返ると、日々の生活に一杯いっぱいだったり、授業についていけなくなったりと、失敗も多かったです。コミュニケーション不足から他人と衝突したり、辛い時期もありました。けれど、そんな日々の中で、これまで一極端にしか見られなかった自分の考え方を少し変えられたような気がします。私は元々、中国に良いイメージを持っておらず、来た当初などは、見るもの全てに問題意識を持ったりしていました。しかし、次第に慣れていって気にならなくなっている自分もいたり、今度は日本の問題点が見えてきたりと、外部からでないと見えない事の多さに気付いたり、外部から批判することは簡単で勝手な事だったなと反省もしました。また、中国は文化の面では日本ととても似ている国ですが、考え方・国土の広さ等、日本とは全く違います。その違いに戸惑うことや腹を立てることもありましたが、とても刺激的で面白い国でした。この留学生活で得た経験や感じた事を忘れず、これからの生活に活かしていきたいと思います。

 

[帰国後の予定]

留学前は、7月帰国ということもあり、卒業後は大学院に進学するつもりでいました。しかし、将来について改めて考え直した結果、少し出遅れることにはなりますが、帰国後すぐから就職活動を始める予定です。その為、卒業までの半年で、残っている専攻科目の単位とゼミの卒業研究も並行して行います。正直、帰国後の事を考えると今から少し憂鬱だったりしますが、この留学生活で得た「何とかなる」というポジティブ思考で自分なりに動いていこうと思います。希望する企業としては、中国に関連した仕事が出来れば嬉しいですが、中国語を武器にと言える程のレベルには達せていないので、特に中国には重点を置かずに取り組むつもりです。

 

[教学旅行について]

清明節の次の週、4月7日から12日に5泊6日で、教学旅行がありました。行先は○北京、○张家界、○西安・延安、○桂林、○大同・五台山・平遥、○厦門・泉州の6つで、好きな場所を選んで申し込みをします。人気のある場所(今年は张家界)はすぐに定員が埋まってしまいます。旅費は食事代込みで、一律800元です。交通手段は電車(寝台の硬い方(3段ベッド)だそうです。今学期の授業が始まってすぐに通知が来たのですが、私は丁度、清明節に予定していた旅行と日程が被ってしまった為、参加できませんでした。個人ではこんなに安く行けませんし、クラス外の友人を作るチャンスでもあるので、清明節の予定は旅行の日程が決まってから立てた方が良いと思いました。また、清明節の後に旅行がある為、清明節の前後は土日に授業があったり、少々変則的でした。清明節は、個人で旅行を計画するよりも教学旅行に参加する方が、授業面においても無難だと感じました。

 

《自身の経験を以ての少しアドバイスです》

○入学手続き・・手続きの最後の方に600元請求されるところがあります。健康保険代です。この保険に入れば、校内の病院を診察料1元で利用できますが、校内の病院は診察時間が限られていますし、留学生保険に加入しているならば必要ないと思います。手続き時はあたふたしていて、言われるがままに支払ってしまいそうになりますが、留学生保険の証書を持っていき、提示して加入しない旨を伝える必要があります。また、今年度は継続手続き時にも起こったのですが、おそらく学費を請求されます。その時は直ちに日本研究中心の担当の先生に連絡するか、先生に同行してもらうのが良いと思われます。

○銀行口座・・今年は、奨学金は手渡しでした。また、自ら要求しないと動いてくれません。今年は龍谷からの派遣が久々とあってか、貰えるようになったのは11月からでした(9・10月分もまとめて)。振り込むので銀行口座を作るように言われ、中国農業銀行で口座を作りましたが、中国農業銀行はネット支払いの時、セキュリティが厳重すぎて使いにくかったです。個人的には中国建設銀行がお薦めです(五角場にある)。また、冬休み中の寮費支払いや延長手続きもネットで支払いを行うと思います。特に延長時については、visaカードだと月末引き落としであるため、支払いが少し遅れたりすると、払った・払ってないと若干面倒なことになるので、延長時の寮費の支払いには银联をお勧めします。