グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

ハノイ大学
2017年2月号 国際文化学部 R.M

1, 試験について

試験はセメスターごとに二回あります。中間と期末なので日本と変わりません。ベトナム語学科のテストの内容は、スピーキング、リスニング、ライティング、リーディングの四項目からなります。しかし中間試験だけスピーキングテストはありません。スピーキングテストは二人一組になり、二人で先生の質問に答えたりします。私のペアだった中国人はベトナム語がずば抜けてうまく、とても迷惑をかけてしまいました。しかし点数は80点を超えていたので、うまく話せるかより話す意思と笑顔が大切なように感じました。リスニングテストはとても難しいです。四技能の中で一番不得意なものです。これは耳をベトナム語にならすしか方法がないのでたくさん音声を聞くことをオススメします。テスト教材は大学の先生が音声を録音していて少し面白かったです。ライティングテストは比較的簡単に感じました。リーディングとライティングに言えることですが、両者とも時間がとても短く、しかし問題量は多いので注意が必要です。真面目に勉強すれば単位を落とすなど、まずありえないと思います。リーディングテストはおそらく一番簡単です。基本的な文法事項を抑え、単語を覚えれば文章は簡単に読めてくると思います。ですのでテストについて心配することはあまりありません。私が個人的にテスト中に気になったことを書きたいと思います。まず平気でカンニングが行われます。カンニングして意味があるのかはわかりませんが、、先生も黙認しているのか、厳しく叱ることはあまりありません。もうひとつ、試験中に普通にしゃべる人がいます。妨げになるのでとても不快でした。多くの留学生がいるので、先生が管理しきれないようです。

 

2, ベトナムでの日本人の扱われ方

最近のベトナムでは日本語教育が驚くほど盛んであり、ハノイ大学にも日本語学部があります。学校の中で一番の人気と成績を持っていると聞きました。入試で一番難しいのが日本語学部らしいです。そのことからか、生徒たちは日本語がすごく上手です。そしてハノイ大学には日本人は10人ほどしかいませんので、私たちはひっきりなしに遊びに誘われることになります。生徒たちは日本語を勉強したかったり、日本人に興味のある生徒がとても多いです。日本人というだけで、作文の添削を頼まれ、バイトを紹介されたりします。学校内だけでなく、外でもベトナムは親日国というのをひしひしと感じます。ベトナム人が乗るバイクのほとんどはホンダ製やヤマハであり、タクシードライバーはこちらが日本人とわかると、「ホンダ」「ヤマハ」「トヨタ」「アジノモト」と連呼してきます。ベトナムと中国の関係はあまり良好とは言えず、そのことから、中国を嫌う人も多くいます。ですがベトナムには多くの中国人がおり、町では「中国人ですか?」と聞かれることが多いです。その次に「韓国人か?」と尋ねられます。親日国ではありますが、日本人の数は多いとは言えないです。ですが日本人というだけで、感謝されたりされるときがあります。