Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

デリー大学
2025年11月号 国際学部 M.K

こんにちは。デリー大学に留学している国際学部のM.Kです。今月は日本から持ってきてよかった物・持参不要だった物ついてご紹介します。

 

①日本から持ってきてよかった物について

まず、日本から持ってきてよかった飲食物をご紹介します。一点目は、スポーツドリンクの粉末タイプです。現地に到着する7月下旬は気温湿度がともに高く、慣れていない気候に体調を崩しやすくなります(実際に熱中症になっている日本人学生も数名見られました)。さらにその気候は9月頃まで続き、翌年の4~5月には40℃を超える気候が待ち構えています。そのため、粉末タイプのスポーツドリンクは多めに用意しておくことをおすすめします。二点目の飲食物は、のど飴です。10月号で紹介したDiwali(ディーワーリー/ディーパーヴァリ)直後から雨がほとんど降らなくなり、大気汚染が悪化し始めます。現地でははちみつ・ショウガ・メントール味等が購入可能ですが品数が少なく、マスクやストールをしていても喉に違和感を覚えることも少なくないため、日本から数粒~一袋程度持参しておくと安心です。

続いては持ってきてよかった雑貨についてご紹介します。一点目は変換プラグです。インドでは日本と異なるB3, BF, B, Cタイプのコンセントが存在するため、インドへ留学する際には持参必須になります。International Students House for Women内ではB3タイプが主流となっていて都市のホテルなどではBFタイプが主に使用されているため少なくともこの2種類は持参すると良いでしょう。また、プラグを挿すことのできる場所が少ないため、変換プラグに加えて延長コード付き電源タップもあると良いです。二点目の持ってきてよかった物は、クロックス(サンダル)です。寮内では外と中で靴を脱ぎ履きする仕切りはないので自身の部屋を掃除して靴を履かないようにするか、部屋履き・寮内用の靴を用意しておくことをおすすめします。加えて、雨期には水はけが悪く、足元一面が雨水になってしまうことも多々あるためスニーカー・クロックスが少なくとも一足以上あると良いでしょう。

 

②持ってこなくてよかった物

続いて、日本から持参したものの不要だった物をご紹介します。

一点目は、お手拭き・除菌シートです。寮の食器やコップ等に使用するために複数持参しましたが、除菌シートを使用せずともお皿や食器類は清潔に保たれているため外出時以外は使用していません(留学四か月が経過した現在も衛生面の起因による腹痛は一度もありませんでした)。また、これらの製品は現地のスーパーマーケットや通販にて購入が可能です。加えて、商品の種類も豊富なため多めに持参する必要はありません。二点目はN95マスクです。インドではPM2.5を中心とした大気汚染が大きく問題になっており、前述のように10月下旬あたりからマスクやストールを装着する人が増加します。この時期に入る前からスーパーマーケットや配達アプリにてN95マスクの販売が開始され、現地にて購入可能なためこちらも持参不要だと感じました。最後は冬服です。インドでは、11・12月頃は日本と同じように最低気温が一桁になることもあるため冬服が必要になりますが、ニットやロングスリーブTシャツ、コート、パジャマなどは500~1000円程度で購入が可能なため(品質に差あり)、必要以上に持参する必要はありません。

※化粧品: インドにもシャンプートリートメント・ボディーソープ・ボディークリーム・ヘアオイル等の化粧品や美容製品はたくさん販売されているので購入可能ですが、自身の肌に合った製品を使用したい方は日本から持参することをおすすめします。

 

Lodhi Garden

Lodhi Garden

寮から見える朝の霧

 

来月もまた新しいテーマでお伝えしていきますので、次回の更新をお待ちください。