Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

中央民族大学
2018年4月号 国際学部 K.A

【環境について(大学施設、サービス、住居、街並み等)】

大学内にはスーパー、郵便局、ATM、体育館、運動場、眼鏡屋、理髪店があります。また構内地下にはジムがあり、体を鍛える以外にもヨガなどができます。私は利用したことがないのですが、友人によれば半年で600元程度(日本円1万円程度)だと言っていました。民族大学には全部で4種類の食堂があり、1食あたりだいたい13元で満腹になれます。メニューの種類も豊富で、地下食堂では中国のさまざまな地方の特色料理が味わえます。北京ダックや烧鸭饭といって、北京ダック(よりも少し肉が分厚い)をご飯に添えたメニューもあります。他にも中国の家庭料理である西红柿炒鸡蛋(トマトと卵炒め)などなど本当にさまざまな美味しい料理が味わえます。東門側には徒歩10分弱圏内に銀行(工商銀行、農業銀行、中国銀行など)や地下鉄、バス乗り場があります。東門は大通りに面しているので民族大学に停車するバスの本数は多く、便利だと思います。西門側には比較的大きめのスーパーや飲食店が並んでいます。セブンイレブンやファミリーマートもありますよ。

東門の寮の学生とフロントに常駐するバイトの学生・先生からなるwechatのグループがあり、自分の部屋に不便なことが起きたり問題が起きたりすると直接フロントまで行かなくても、このグループ上で発言するとすぐに対応してくれます(画像参照)。また、寮に関係する知らせや留学生に関するイベントなども告知されます。

(東門の留学生からなるwechatグループチャット)

 

【大学のイベント】

4月14日に言語生のみで万里の長城まで遠足に行きました。デポジットで100元払いますが、当日不参加のような、なにか問題を起こさなければその100元は帰ってきます。民族大学から高速で2時間程度で到着です。遠足当日の天気は快晴で、風こそは強かったものの大満足できました。万里の長城には何種類か頂上があり今回の遠足では金山嶺長城を登頂しました。頂上からの景色は最高で、空気も新鮮で非常に良い経験になりました。民族大学に留学したならぜひぜひ参加してください。^^

民族大学ではさまざまな国や民族の特色あるお祭りがよく開催されます。だいたいのイベントは運動場か、隣接するサッカー場で開催されます。今月はタイ族の「」というお祭りに参加しました。もともとは新年のお祝いでお清めを行う期間だったそうですが、現在では若者を中心に単なる水掛祭りに変化しているそうです。民族大学でもこのお祭りが開催され、私は中国人の友人に誘われ参加しました。水鉄砲やバケツを使って見ず知らずの人たちに、お互い水を掛け合います。ちょうど中間テストもHSKも終わったところに参加したので、とてもストレス発散になりました。会場の脇にはタイの人々が屋台をだしていて、本格的なタイ料理を売っていました。こういったイベントでは、その民族と直接コミュニケーションをとれるのでその民族の雰囲気や特性を知れて非常に有意義な体験になると思います。