Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

中央民族大学
2019年12月号 政策学部 H.K

試験について

 9月から新学期が始まり、10月の半ばには中間テスト、1月の初めに期末テストが行われます。期末テストはまだ来てないので中間テストについて書きたいと思います。班が変わっても教科は特に変わらず、综合/听力/口语/阅读です。どの教科も授業内容がそのまま出題されるので、日頃から復習をしていれば特に問題ないです。また、テストのときに一番日本人でよかったなと感じます。口语以外は筆記のテストとなるので、読み方が分からなくても漢字を知っていれば何とかなることが多々あるからです。文字を書くスピードも速いので、時間内に仕上げることができます。なので、漢字を使わない国の友達たちは、一から記号のような漢字を勉強しているのはとてもすごいなと思います。中級のテストでは成語がどのような意味なのか中国語で説明したり、作文の問題が増えたので少し難易度が上がった感覚がします。口语のテストでは、先生と一対一でテストをします。時間は10分間ほどしかないのですが、一対一ということもありかなり緊張します。日本語には四声や声調がないので、気を抜くと四声や声調がでたらめになってしまうので、私にとっては一番難しく気が重いテストです、(笑)しかし、復習をすれば問題なくいい成績が取れると思います。

 

バレーボールチームについて

 私は今学期から外部のバレーボールチームに加入しています。チームメイトは全員社会人で働いています。そんな中にいろいろなご縁があり、入れてもらっています。このチームは全員中国人なので、たまに会話についていけなくなります(方言だったり、早すぎたりで聞き取れません(笑))しかし、中国人の生の会話の中に放り込まれると、自分でも思わなかったくらい中国語が上達します。主にスラング。辞書で調べても出てこなかったり、教科書では絶対取り扱われないであろう言葉だったり、とにかく生きた中国語が飛び交う中はいい訓練場です。また、私だけが大学生ということもあり、ご飯に連れて行ってもらったり、遊びに連れて行ってもらったりなどすごくよくしてもらっています。みんな仕事があるので、だいたい練習は夜なのですが、毎回いろんな場所、いろんなチームに交じって練習するのでたくさんの社会人中国人に出会うことができています。就活の面でも役立ってるかも?とにかく、YESmanになると思いもよらない繋がりができるんだなと実感する日々です。

 

バレーボールチーム  カエルを食べに連れて行ってもらったとき