Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

香港理工大学
2018年9月号 国際学部 S.K

1.~オリエンテーションについて~

香港理工大学(以下PolyU)への交換留学のパイオニアとして、PolyUおよび香港のことについて責任をもって皆さんにお伝えしていきたいと思います。

オリエンテーションは香港到着の四日後の31日(金)にありました。留学生向けのオリエンテーション、新一回生へのWelcome Party(留学生参加可能)、そしてOrientation Info Day、これら全てが一日に詰まっています。留学生向けのオリエンテーションはJockey Club Innovation Towerという建物で行われました。それはとても個性的な外見ですので、一目でわかります。内装もどの角度から見ても違う形になっていて、デザインアワードを授かったほどなので、PolyUに行くなら必ずInnovation Towerを探索してみてください。オリエンテーションの話に戻ると、もちろんすべて英語で、PolyUや香港で安全かつ充実的に過ごすための注意事項(違法薬物etc.)やイベント(BBQ、香港ツアーetc.)を紹介されました。イベントへの参加はすべてQRコードを読み取って申し込む形になってます。
※朝早いですが前もって着席することをお勧めします!その後のWelcome Partyへの“チケット”をもらえるらしいです。
留学生も参加可能ですが、基本的に新一回生向けですので人数制限があります。
ちなみに私はその競争に負けてしまい会場に入れませんでしたが、場外のテレビで見れました。雑技やダンス、そしてバンド演奏、まさに中洋混合です。その後のOrientation Info Dayではブースごとに様々なクラブや活動団体の紹介をしており、トートバッグやファイルなどももらえます。興味があれば約一年間だけでも参加してみてもいいと思います。丸一日のオリエンテーションを終え週末を挟み、その次の月曜日には授業が始まります。

2.~スタート~

話の順序が乱れていますが、ここではオリエンテーション前のことを書きていきます。

香港へ到着して一番初めは日本の方へ連絡すること!その次に“Octopus(八達通)”というカードを空港で買うことをお勧めします(現時点では大人用のみ購入可能:150HKD、その中の100HKD分はカードにチャージされます)。日本でいうSuicaのようなもので、寮まで行くのにバスで(33HKD)早速使えますし、今後公共交通機関、自販機、印刷機を利用する際にも必要になってきます。

空港でPolyUのスタッフが待機してると聞いたのに、それらしい人たちが見つからなかったので、そのままバスに乗りました。空港からA21バスでMTR Hung Hom Station(紅磡站)まで約75分間乗り、その後B1出口から約15分歩くと寮に着きます。その間の道はすべて歩道橋や連絡通路などの屋根付き道路なので、雨の日でも心配いりません。

寮は全て二人部屋です。私の場合ルームメイトが現地の同い年なので、最初の買い出しは一人で行きました。でも留学生同士の部屋だと一緒に行ったと話聞いたので、正直その時は少し孤独を感じました。

チェックイン開始日の8月28日に到着したため、オリエンテーションまで二日間ほどの空きがあり、その間近くのショッピングモールへ行き、ベッドシーツ・布団・枕を買い、スーパーで食料やトイレットペーパーなどの最低限のものをとりあえず買いました。

30日に寮の登録費を支払いに初めて大学キャンパスに行きました。支払い会場を出たところのロビーで初めて大勢の留学生に会いました。バイキング式のフリーランチ(香港料理)でたくさんの人が賑わっていて、正直その空気に圧倒されました。これぞ「コミュ力」を試す時です。ここで「コミュ障」を発揮してしまうと友達作りの最初で最大のチャンスを逃がすのと同じです!私は迷わず攻めていき、この時に会った友達と今でも頻繁に会います。