Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

マレーシアサインズ大学
2018年9月号 国際学部 K.A

オリエンテーションについて

USMのオリエンテーションは4日間ありました。Buddiesという現地の学生達がこのオリエンテーション4日間の司会・運営を行ってくれます。

1日目は交換留学生全員(約200人)で朝食を食べた後に、健康診断が行われました。お昼からはBuddiesがUSMのキャンパスライフ・マレーシアの文化などをプレゼン、大学の教授が履修登録の方法について説明をしてくれました。その後はアイスブレキングタイムで、ダンスや様々なゲームを行いました。

2日目は、チーム対抗のスポーツ大会が行われました。バスケットボールに近いゲームでした。夜にはChillin’ & Grilling’といって夜ご飯を食べながら留学生と交流する機会が設けられました。

3日目にはInternational Student Welcoming Partyという、国毎に別れて自分達の国についてのパフォーマンスをするというパーティーがありました。各国3〜5分内で行うのですが、私たち日本人留学生はソーラン節を踊りました。国家を歌ったり、伝統的な衣装を着てダンスをしたりする国もありました。

4日目は、本島にあるウォーターテーマパークに訪れ、そこでもチーム対抗でゲームを行い、1日を過ごしました。

このオリエンテーション期間で、Buddies達が様々な企画を組み込んでくれているため、色んな人と出会い話す機会があると思います。インドネシア、ドイツ、パキスタン、韓国、モロッコ、台湾、オーストリアなどと様々な国からたくさんの人が来ているので、様々な国の人々と知り合ういい機会になると思います。下の写真は1枚目がInternational Student Welcomig Partyにおける日本のパフォーマンスが終わった後の写真です、2枚目が全員で撮った写真です:-)

 

1ヶ月経って思ったこと

オリエンテーションで、教授がマレーシアの友人と待ち合わせする時には約束の時間より30分相手が遅刻すると想定したほうがいいよ、と笑いながら話していました。マレーシアでは予定時間より30分遅れて物事が開始されることが日常茶飯事です。他にも生徒の要望で授業の時間が変更できたり、日本ではあり得ないと思っていることが起きたりもします。説明を受けた話と実際の過程が異なったりすることもあり当初は戸惑いましたが、これも文化なんだなと今は思うようになりました。日本に戻った時に、臨機応変に対応できるようになる!とポジティブに考えるほうがいいかもしれないなと思いました(笑)