Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

中国人民大学
2014年2月号 国際文化学部 R.T

オリエンテーションについて

中国人民大学に着いてまず最初に寮の予約をした。受付で名前を聞かれ、部屋はあらかじめ決まっていたようであり私は7階だった。パスポートや補償金を渡し、留学生寮1楼に向かい、受付の人に予約表をみせて自分の部屋に向かった。5分ぐらいすると従業員の人が布団など生活に必要なものをもってきてくれた。しばらく休憩して、国際文化中心(ISO)で中国銀行のカードを配布されていたので中国銀行にカード開通に向かった。同じ時期で入学した人達がほかにもたくさんいて、カードの開通をするのに2時間待ちだった。USJに遊びにいって待つのは耐えられるけど、銀行で2時間も待つのは苦痛だった。銀行カードの開通を終えたところで一緒に留学に来た龍大生と別れ、別行動で私は携帯の手続きに向かった。

3時ごろに大学に戻ってきてEカード(学生カード)の写真撮影に向かった。新入生が皆一同にむかったのでEカードセンターが一瞬にして多国籍の場になった。そこで他の大学から来た日本人の人とも友達になった。さまざまな人が見ている中の写真撮影は恥ずかしかった。多くの人は納得いくまでとりなおしていた。

翌日中国語のクラス分けテストがあり、新入生は筆記と口頭テストがあった。案内の紙にテストの教室が書いてなく先輩に教えてもらった。テストは昼からだったので朝ゆっくりできてよかった。健康診断に向かう日は朝8時半集合で中国に来て初めての早起きだったのでなかなか布団から出ることができなかった。

こうして一通りの手続きを終え私の人民大学生活が始まったのである。

 

バドミントン仲間について

私はバドミントンが大好きで、日本からラケットとシューズなどなどバドミントンの一式をもってきており、人民大学でバドミントンを一緒にしてくれる仲間を探していた。留学生の中で最初に仲良くなったのが韓国人で、自己紹介の時にバドミントン好きですか?と聞いたら、好きと言ったのでバドミントンしましょうと誘った。このように新しい友達が出来るたびにさまざまな人を誘った。

そのうち日本人の間で私のバドミントン好きの噂が流れて、日本人の先輩から逆に誘いが来たので嬉しかった。その時久々にバドミントンが出来て非常に感激した。それから数日がすぎてベトナムとラオスの知り合いにバドミントンをしに行こうよと誘われたので一緒に試合をした。ベトナムの人との試合には負けてしまった。中国に来て初めて負けたのでとても悔しかった。風邪を引いていたので思っていた動きが出来ず咳も酷かったので仕方がないのかと思った。負けたので次は勝って見せると宣言した。

その日はバドミントンの後にみんなで一緒に串を食べに行った。羊肉や鳥肉などを奢ってもらった。中国人も一緒にご飯を食べたので、友達になれてよかった上に中国の文化に触れられてよかった。

それから度々その人達とバドミントンをするようになり、ダブルスを組んで中国人に試合を申し込んでみたり、試合したりして、中国各地の出身の人の発音などが聞けて勉強になった。みなさん中国全土から北京に来ているのだなと思った。これからもバドミントンというスポーツを通して世界各地の人と異文化交流ができたらいいなと思う。