グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

中国人民大学
2018年3月号 国際学部 N.Y

オリエンテーションについて

学校のオリエンテーション自体は、すべて英語で時間的にもすぐ終わりました。学校側からは、これから生活していくいあったっての日本語での細かい説明はありませんでした。しかし、その代わりに生徒同士の助け合いがとても盛んだと感じました。生活を始めるにあたって、銀行口座の開設や携帯電話の契約は、龍谷大学に前学期まで留学していた友人(学校の方から紹介がありました) が手伝ってくれ、その他手続きでわからないことはすべて人民大に在籍する日本人あるいは日本にルーツのある本科生の方や、前学期から留学している方々が手伝ってくれました。人民大には日本人が少なく、コミュニティ自体も小さいですが、アドバイスも受けやすく、出会ったばかりでもとても親切に接してくれます。学校内でも何度か「日本人ですか?」と声をかけてもらい、そこからコミュニティを通じて健康診断やビザなどの手続きで、中国語のおぼつかない私たちのサポートをしてくれた方がたくさんいました。到着後三日で携帯電話を壊してしまった私ですが、たくさんの方が助けくださり、なぜこんなにも親切なのかと不思議に思うくらいでした。「中国人にとって友達の友達の友達の友達は友達」と聞いたことがありますが、中国ではこの感覚が沁みついているのかなと感じました。他人に無関心になりがちな日本とは違う、中国での素敵な出会いに感謝しています。

寮の部屋について紹介したいと思います。人民大の寮費は無料で利用できますが、龍大の学生は無料の寮以外にもいくつか、差額を支払って住める寮があります。無料の寮は、部屋は2人部屋で、部屋の中には机と棚とタンス、そしてベットがあるのみです。トイレとお風呂とキッチン、洗濯機は各階に設置されています。全体的にお世辞にも綺麗とはいえませんが、設備は問題なく、はじめは少し驚くこともありましたが、慣れればなかなか快適に過ごせます。でも少し値段の高い寮は、比べてみるととてもきれいです。何度か友人の部屋を訪ねましたが、寮ごとの違いを探すのも面白かったです。生活用品に関しても、余っている物をもらえることがしばしばあり、本当に驚きました。留学生寮ということもあり、全員が母国ではない国でそれぞれ目標をもって日々努力しているからか、他人に対しての思いやりや、気遣いなど、感心するものがあります。そういう状況で生活していると、自ずと自分も他人に何かしてあげたい、助け合おうという気持ちが生まれてくるように思います。